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ソニー、完全ワイヤレス「WF-1000XM3」がAlexa対応。本体タップで音量調節も

ソニーは26日、完全ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM3」をアップデート。音声アシスタントのAmazon Alexaに新対応したほか、ヘッドセット操作による音量調節や、アプリでケースのバッテリー残量が確認できる機能向上を行なった。アップデート後のソフトウェアバージョンは2.0.2。

完全ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM3」

Amazon Alexaは、アプリ「Headphones Connect」からL側、またはR側のタッチセンサーに機能の割り当てが可能。シングルタップでAlexaへの音声入力に切り替わり、もう一度タップすれば入力キャンセルできる。

同様に、アプリから音量調節をタッチセンサーに割り当てた場合は、シングルタップで音量アップ、長押しで音量ダウンとなる。

イヤフォン本体のバッテリー残量確認に加えて、新ファームでは充電ケースのバッテリー残量確認にも対応。アプリ画面で「100%」「70%」「50%」「20%」の4段階で状態表示を行なう。なお、バッテリー残量はリアルタイム表示ではなく、充電ケースからイヤフォン本体を取り出したときに反映されるという。

このほか、機能の改善も行なわれている。

Headphones Connectアプリ画面。写真左から、Amazon Alexaの割り当て、音量調節の割り当て、充電ケースのバッテリー残量表示