ニュース

18cmから100型を投写できる超短焦点4Kプロジェクター。30万円を切るセールも

サンバレージャパンは、壁際設置で大画面の4K UHD映像を投影するVAVAのプロジェクター「VA-LT002」を12月12日に発売する。NTTぷらら「ひかりTVショッピング」で12日から独占先行注文受付を開始する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は438,000円前後(税込)。また、クーポン利用で298,000円(税込)で購入できるセールが12月31日23時59分まで開催される。

4K UHDレーザープロジェクター「VA-LT002」

壁際に設置し、壁に映像を投影する超短焦点タイプのレーザープロジェクター。長い投影距離が不要で「壁面からわずか18cmほどで100インチ、42cmほどで最大150インチの超短焦点仕様を実現した」という。

超短焦点化を実現するため専用レンズを開発。投影距離は80型で約8.5cm、90型で約13.4cm、100型で約18.2cm、120型で約27.9cm。約42.4cmの距離があれば、最大150型までの大画面投影ができる。自動ピント調整やエッジ補正機能(8点)も搭載する。

設置イメージ

3,840×2,160ドットの4K投写に対応。HDR10もサポート。明るさは2,500ルーメン。「シアタールームのような暗室クラスの暗さを確保できないリビングなどの環境下でもしっかりと見える視認性を確保した」という。コントラスト比は3,000:1(FOFO)。

全世界17,000以上のシアターで採用されたAppotronicsのALPD 3.0を採用。リアルな映像を実現しながら、約25,000時間という⻑寿命化を実現したという。

正面にはスピーカー2基を備える

ハーマンカードンがチューニングした30W×2chのスピーカーを搭載。

Androidベースの独自システムを搭載し、一部のアプリケーションを直接プロジェクターにインストールできる。ただし、Google Playストアは利用できない。さらに、HDMI入力×3を備え、パソコンやゲーム機との接続も可能。Wi-Fi環境を用意すれば、Google Chromecastや、AmazonFireTVなどメディアストリーミングも楽しめる。

Androidベースの独自システム搭載

光デジタル接続で外部の音響システムと接続することも可能。

内部に3基の冷却用ファンと99%純銅製ラジエーターを搭載。動作ノイズを32dB以下に抑えた静音設計としている。

HDMI入力は3系統で、2系統はHDCP 2.2をサポート。1系統はARCに対応している。HDMIのほか、USB、音声入力、ライン出力、光デジタル、LANポート(RJ-45)を装備。

側面

Wi-Fiは802.11ac 2.4G/5G、2T2R。DFSにも対応。Bluetooth 4.2に準拠する。消費電力は360W。外形寸法は約533×368×107mm(幅×奥行き×高さ)。重量約10.6kg。

背面
リモコン