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SOUND WARRIOR、新ユニットのセミオープン型ヘッドフォン上位機種

城下工業は、SOUND WARRIORブランドのセミオープン型ヘッドフォン「SW-HP300」を1月22日に発売する。価格は22,000円。カラーはネイビー。

SW-HP300

'19年7月に発売したヘッドフォン「SW-HP100」 の上位機種。SW-HP100が軽快で中高域の明瞭度や透明度の高さを重視していたのに対し、HP300は40mm径ドライバーユニットを新たに選定・採用し、低域の豊かさ、ピュアで伸びやかな中高域を追求したサウンドチューニングを施している。

セミオープン型ならではの抜けの良さ、圧迫感の少ない自然な再生音を実現しているという。またハウジング内部を左右完全対称の構造とすることで、定位感を高めている。インピーダンスは40Ω/1kHz。再生周波数特性は10Hz~35kHz。最大入力は150mW。出力音圧レベルは102dB/1kHz,1mW。

イヤーパッドは密着度を高めるウェットな生地を採用。従来のエルゴノミックデザインは踏襲しつつ、更に装着感が向上しているという。筐体素材にはSW-HP100と同様に、ワレや劣化が少なく、軽量でありながら高い耐久性・頑強性を実現するというナイロン樹脂を採用している。

ケーブルは着脱式。ヘッドフォン本体側には2.5mmモノラルミニジャック×2(L/R)を採用。SW-HP100と共通のケーブルが使用できる。また、追加オプションのバランス型XLR接続ケーブル(SWA-HP20-XLR)と接続でき、SWD-HA10などバランス接続(XLR 3pin)に対応したヘッドフォンアンプと接続することで、左右の分離が向上。クリアで立体的な再生音が楽しめるという。

重量は、本体のみで約230g。2.5mのステレオミニケーブルや、6.3mmのステレオ標準ジャック用変換アダプターを付属する。