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4Kリマスター版「AKIRA」3月14日に劇場で初上映。井上俊之/沖浦啓之登壇
2020年2月10日 11:19
4Kリマスターされたアニメ映画「AKIRA」が、3月14日11時~13時30分に、池袋グランドシネマサンシャインで初上映される。料金は大人、学生以下共通で1,500円。なお、当日券は200円増し。4月24日に4Kリマスターで4K Ultra HD Blu-ray化される同作品を、発売に先駆けて東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)のオープニング作品として上映する。
原作者の大友克洋が監督を務め、世界的ヒットとなった劇場アニメーション「AKIRA」。公開から30年以上の時を経て、作品の舞台となった2019年に同作が4Kスキャン&4Kリマスター&HDR化。音楽監督の山城祥二による5.1ch音源のリマスターも実施し「全く新しい音源となって蘇る」という。
上映後は、当時同作で原画を務めたアニメーター井上俊之氏、沖浦啓之氏を迎え、トークショーも実施。「本作の新たな魅力に迫る」としている。
既報の通り、4月24日に発売する「AKIRA 4Kリマスターセット」は、UHD BD+BDの2枚組で、価格は9,800円。発売・販売元はバンダイナムコアーツ。品番はBCQA-0009。
あらすじ
1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した。
31年後― 2019年東京湾上に構築されたメガロポリス、ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあった。
健康優良不良少年グループのリーダー・金田は、荒廃したこの都市でバイクを駆り、暴走と抗争を繰り返していた。ある夜、仲間の鉄雄は暴走中、奇怪な実験体の少年と遭遇し、転倒負傷。呆然とする金田たちの前で、彼らは軍の研究所へと連れ去られてしまう。
鉄雄救出のために研究所へ潜入を試みる金田。だが、彼はそこで、過度の人体実験により新たな「力」に覚醒した、狂気の鉄雄を見る。
一方、研究所内の特殊ベビールームでは、実験体の少女が、「最高機密=アキラ」の目覚めを予言。
鉄雄は自らの力の謎に近づくべく、地下深く眠る「アキラ」への接近を開始した―