“縦に折り畳みできる”スマホ「Galaxy Z Flip」登場。auから

サムスンは、Galaxyブランドから日本初となる、縦に折り畳みできるスマートフォン「Galaxy Z Flip」を発表。KDDI、および沖縄セルラー電話(au)向けに提供し、au取扱店や東京渋谷区のGalaxy Harajukuにて、2月下旬に発売する。予約は2月18日から受け付ける。

「Galaxy Z Flip」のミラー パープル

独自のディスプレイ技術「Infinity Flex Display」によって、閉じた状態では手のひらに収まるコンパクトサイズを実現。開くと約6.7型の縦長スマートフォンとなる。「ファンデーションケースのような四角形のコンパクトデザイン」という。

閉じた状態での外形寸法は約74×87×17.3mm(幅×奥行き×高さ)、開いた状態では約74×167×7.2mm(同)。重量は約183g、バッテリー容量は3,300mAh。

開くとヒンジが隠れる新しい機構を採用する事で、一体感のある背面デザインを実現。スクリーンを折り曲げられる極薄ガラス素材にすることで、折り目の目立たないシームレスなディスプレイになっている。カラーはミラー パープルとミラー ブラックの2色。

背面

スクリーンを折り曲げられる極薄ガラス素材にすることで、折り目の目立たないシームレスなディスプレイになっている

開閉の角度を自由に止められる折りたたみ構造により、スマートフォンを折りたたんだうえ、自立できるため、ハンズフリーでのビデオ通話や、ローアングルからの撮影など、新しいカメラ体験も楽しめるという。

折りたたんだ状態からもカメラを起動する「クイックセルフィー」を搭載。解像度の高いメインカメラでのセルフィーができる。

ディスプレイは有機EL。約6.7型の大画面を活かし、2つのアプリを分割し、上下2画面で表示しながら並行作業ができるマルチタスク機能を搭載。

ダイナミックAMOLEDとHDR10+対応による多彩な色調表現や鮮やかなコントラストも特徴。ブルーライトをカットする機能も備えている。

Android 10を採用。CPUはSnapdragon 855+/2.9GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4、Octa Core。メモリは8GB、ストレージメモリは256GB。USB-C端子を備える。連続通話時間は約2,110分、連続待受時間は約390時間(LTE/WiMAX2+エリア)。USB-C接続の、AKGチューニングマイク付きイヤフォンが試供品として付属する。