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「MOVIX京都」3月6日にドルビーシネマ導入。8席限定リクライニングシートも

松竹マルチプレックスシアターズは、京都市中京区で運営している映画館「MOVIX京都」に、3月6日にDolby Cinema(ドルビーシネマ)を導入すると発表した。昨年、3月の導入を予告していたが、具体的な導入日が決定。オープニング作品となる松竹・KADOKAWA配給「Fukushima50」を皮切りに、話題作を続々上映するという。

ドルビーシネマのイメージ

松竹マルチプレックスシアターズとしては、MOVIXさいたま、丸の内ピカデリーに続く3館目。関西地区の運営劇場としては初の導入となる。

MOVIX京都のシアター内は、映画に集中できるよう、可能な限り無駄を排し、「究極の快適さを実現する空間を設計した」という。映画作品の特別映像の中を通ってシアター内へ入場するAVP(オーディオビジュアルパス)を設置し、エントランスから日常を離れ、映画作品の世界観に没入できるとする。

AVPのイメージ

また、関西のドルビーシネマではMOVIX京都だけの特徴として、8席限定のリクライニングシートを設置。オットマン付で足を延ばして、よりくつろいだ姿勢で映画が楽しめる。

8席限定のリクライニングシートを設置

【今後の主な上映予定作品】

  • 3/20『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(PG12)
  • 3/20『ドクター・ドリトル』
  • 4/10『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
  • 4/17『ムーラン』
  • 5/1 『ブラック・ウィドウ』

【オープン記念スペシャル上映】

  • アカデミー賞主演男優賞受賞の名作をドルビーシネマで!
    3/3『ジョーカー』(R15+)19:00~
  • ドルビーシネマで体感する最終チャンス
    3/4『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』19:00~

ドルビーシネマ作品の鑑賞料は、通常の鑑賞料金+一律500円(税込)。ドルビーシネマ3Dは鑑賞料金+一律900円(税込)。住所は京都府京都市中京区新京極三条下ル桜之町400番 南館4階。

ドルビーシネマは、HDR映像技術「Dolby Vision」と立体音響技術の「Dolby Atmos」を採用し、シネマ体験に最適化されたシアターデザイン(インテリアカラー、空間デザイン、座席アレンジメント)も特徴。「アクションやストーリーをより豊かに観客にお届けし、まるでスクリーン上の世界にいるような感覚を味わえる」としている。

コラボグルメも

売店では、オープン記念限定メニューとして、ドルビーシネマをイメージした「シネマグルメポップコーン ブラックショコラ/ブルーミントMIX」を用意。ドルビーシネマの特徴「本物の黒」を国産竹炭を練りこんだチョコレート味で、場内に走るドルビーブルーのライトを爽やかなミント味で表現している。

良質なコーンが持つ優れた健康食としての力をそのまま生かすために、オイルは全く使わず熱風だけでポッピングした日本初グルメポップコーン専門店「ヒルバレー」とSMTとのコラボ商品となる。価格は650円(税込)。販売期間は3月6日~なくなり次第終了。

「シネマグルメポップコーン ブラックショコラ/ブルーミントMIX」

ドルビーシネマの階下、南館2階にあるモダンアメリカンダイナー「MOTION DINER」では、オープン記念として「SPECIAL BLACK BURGER & BLUE SKY LEMON SODA」セットを期間限定で販売。

特製の黒バンズと色鮮やかな映像をイメージしたトッピングのバーガーとブルーキュラソーを加えた自家製レモンソーダのスペシャルなセットとなる。

価格は2,178円(税込)で、鑑賞チケットを提示すると10%割引となる。販売期間は3月6日~3月27日。

「SPECIAL BLACK BURGER & BLUE SKY LEMON SODA」セット