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NHKプラスの申込数が10万件突破。「受信料の価値をより実感いただける」

NHKは5日、NHKの地上波テレビ番組を、インターネットで常時同時/見逃し配信する「NHKプラス」の申し込み数が、3月1日に試行的運用を開始してから10万件を突破したと発表した。本格的なスタートは4月1日を予定している。

NHKプラスの利用画面

NHKプラスは、NHKの持つ豊富な番組コンテンツを「いつでも、どこでも、何度でも」楽しめる環境として用意することで、視聴機会の拡大を図るサービス。2020年度を最終年度とするNHKの3か年経営計画の中で掲げている「放送を太い幹としつつ、インターネットも効果的に活用し、信頼される『情報の社会的基盤』の役割を果たす」ための“新しい一歩”と位置付けている。

3月1日の利用登録開始から、10万件を超える申し込みを突破。「3月末までの試行的なサービス期間中に課題を洗い出し、4月1日からの本格的なスタートに向けて、万全を期します」としており、利用者からの意見を、今後のサービスの向上に活かす予定。

NHKは「視聴者・国民のみなさまには、まず一度、NHKプラスを実際にご利用いいただきたいと思います。ご利用いただければ、受信料の価値をより実感していただけるものと確信しています」としている。