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パナソニック、YouTubeやBD再生できるオールインワン防水TV「プライベート・ビエラ」
2020年5月7日 13:15
パナソニックは、家の好きな場所へ持ち運んで楽しめるポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」の新モデルで、YouTubeなどの動画配信や、Blu-rayソフトも再生できるオールインワンモデル「UN-15TD10」を8月下旬に発売する。サイズは15型。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は86,000円前後。
モニター部分とチューナー部分がセットになっており、チューナー部をアンテナ線につなげば、モニター部に映像をワイヤレスで転送。アンテナ線がない部屋やアンテナ線が届かずテレビを設置できなかった場所でもコンテンツを視聴できる。新モデルでは、新たにクレードル式の充電台を付属し、置き時計機能やエアコン連携操作が可能になった。
15型で、解像度1,354×760ドットの液晶モニターにバッテリーを搭載。最長約3時間、電源のない場所でも番組を楽しめる。さらに、風呂やキッチンなどの水回りでも使用できるIPX6/7相当の防水仕様で、汚れが付着したら薄めた食器用の中性洗剤で洗い流せる。入浴剤を入れた風呂でも使用可能。スピーカーも搭載している。
モニター部にはタッチパネルを搭載。濡れた手でも各種操作が画面にタッチするだけで行なえる。視聴・再生中にシャワーがかかるなど意図しないタッチパネル反応による誤動作を防ぐ、誤動作防止機能も搭載する。
チューナー部で受信した地上/BS・110度CSデジタル放送や、500GBの内蔵HDDに録画した番組もワイヤレスで再生可能。チューナーは2基搭載しており、見たい番組が重なった時も、同時に録画できる。別売のUSB HDDを接続して録画容量を増やすことも可能。BD/DVDドライブも搭載しており、BDソフトなどを風呂や寝室で楽しめる。
「お部屋ジャンプリンク」にも対応しており、別室のDIGAで録画した番組をネットワーク経由で視聴できる。
YouTube、Hulu、dTV、U-NEXT、DAZN、Paraviといったインターネット動画配信サービスに対応。ラジオ配信のradikoもサポートする。
モニターのスタンドの角度は4段階に調整可能。キッチンなどで立って見る場合、テーブルにモニター部を置いて上から見下ろす場合、浴槽に深く浸かってモニター部を見上げる場合など、シーンに合わせて見やすい角度に調整できる。スタンドを上に持ちあげると、市販のS字フックを使って吊り下げ設置も可能。取っ手としても使用できる。
「置き時計機能」も備え、テレビを見ていない時は、時刻や天気予報、家族のスケジュールなどを表示できる。パナソニック製で無線LAN搭載のエアコンとも連携でき、入浴中に モニター部から部屋のエアコンの操作することも可能。。
クレードル式充電台を同梱。別売の防水リモコン「DY-RM35」でも操作できる。
モニター部の外形寸法と重量は、382×38.9×253mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.5kg。チューナー部は316×180×46mm(同)で、約1.5kg。