LUMIX S/Gシリーズをネット配信用カメラとして使うβ版ソフト公開

パナソニックは、デジタルカメラのLUMIX、S/Gシリーズの対象機種を、ストリーミング配信用で使えるようにするソフトウェア「LUMIX Tether for streaming」のβ版を公開した。対象機種はS1R/S1/S1H、G9/GH5/GH5S。

需要が急速に拡大しているストリーミング配信用として、既存の「LUMIX Tether(ver.1.7)」をベースとしながら改良したソフト。このソフトは、対応カメラとパソコンをUSBケーブルで接続し、LUMIX Tetherソフトウェアを起動すると、カメラのライブビュー映像や制御パネルなどをパソコンの画面に映し、リモートコントロールできるものだが、公開されたβ版では、カメラのライブビュー映像のみを画面表示できる。

新たに追加された「LIVE VIEW mode」をONにすると、制御パネルやAF枠が非表示となり、カメラのライブビュー映像のみが表示される。

これを、ユーザーが使用しているライブストーリミングソフトと組み合わせることで、パソコンの画面をキャプチャーしてストリーミング配信をする際に活用できる。

なお、今回のβ版ソフトと、他の「LUMIX Tether」を同時に起動する事はできない。同時インストールは可能。なお、開発中のβ版であるため、動作保証やユーザーサポートの対象外となる。

動画に特化したページがオープン

LUMIXのサイト内に、動画Lifeをサポートするページ「Life, shot with LUMIX」がオープン。撮影方法や動画ならではのテクニックが学べるほか、LUMIXで撮影された写真家達の短編ムービーも楽しめる。