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「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」9月18日ついに公開。本予告解禁
2020年6月25日 12:06
公開が延期されていた、京都アニメーションの「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。新たな公開日が、9月18日に決定した。さらに本予告映像も公開された。
同作品はもともと2020年1月10日公開を予定していたが、その後、4月24日に公開を延期。さらに、新型コロナウイルスの影響で4月の公開も延期されていた。
なお、前売券ムビチケカード(2020年1月10日公開、または2020年4月24日公開と記載のもの)については、延期後の上映でも使用可能。
あらすじ
——あいしてるってなんですか?
かつて自分に愛を教え、
与えようとしてくれた、大切な人。
会いたくても会えない。
永遠に。
手を離してしまった、大切な大切な人。
代筆業に従事する彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。
──心から、愛してる。
人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。
新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。
──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。
ギルベルトの母親の月命日に、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。「忘れることは、できません」と。
そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。
一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり......。