ニュース
「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ドルビーシネマ版公開
2020年10月30日 13:54
「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の映像と音響を新たなフォーマットにした「ドルビーシネマ版」が11月13日より公開決定。日本の新作劇場用アニメーションのドルビーシネマは初公開となる。鑑賞には通常料金に加え、ドルビーシネマ追加料金が必要。
9月18日より全国公開された「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。公開後に多くの反響があったことから、松竹マルチプレックスシアターズ、ティ・ジョイ、中日本興業が昨年から開設した、作品への深い没入感を劇場で体験できる「ドルビーシネマ」で公開する。
ドルビーシネマは、広域で鮮明な色彩と幅広いコントラストを表現するダイナミックレンジ(HDR)を特徴とする映像「Dolby Vision」、よりリアルなサウンドでシアター全体を満たし、縦横無尽に空間内を移動させることで、いっそうの没入感を得ることを目指した音響システム「Dolby Atmos」と、専用のシアターデザインにより、独自の臨場感や迫力を実現するという。
ドルビーシネマ版の公開のため、映像と音響に新たなフォーマットを使用。映像ではHDR仕様のカラーグレーディングを改めて施し、クリアでシャープな仕上がりとなるアップコンバート技術「FORS EX PICTURE」を採用している。
上映シアターは、丸の内ピカデリー(東京)、MOVIX さいたま(埼玉)、T・ジョイ横浜(神奈川)、ミッドランドスクエアシネマ(愛知)、梅田ブルク 7(大阪)、MOVIX 京都(京都)、T・ジョイ博多(福岡)の全国7館。
また、ドルビーシネマ上映劇場限定の入場者プレゼント「ドルビーシネマ鑑賞記念レプリカチケット」も用意する。
なお、「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、10月29日時点で興行収入16.3億円、観客動員114万人を突破。大ヒット御礼とし、11月13日より追加入場者プレゼントとして、ヴァイオレットとギルベルトが描かれた、描き下ろし「エカルテ島からのハガキ」が配布される。