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「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、公開5日で興収5.59億円突破

「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

9月18日より公開された「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が、公開5日間の観客動員39万人突破、興行収入5.59億円の大ヒットスタートを記録。今週の週末ランキングでは153館での公開の中、400館以上で同日初日を迎えた洋画超大作に続く第2位にランクインした。

昨年公開された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-」(興収8.31億円)初週末3日間の興行収入対比では176.4%と、大幅に上回るスタートを切った。スクリーンアベレージは1,648,899円を記録し、大作を抑えて圧倒的な1位を飾ったとする。

公開日同日よりNetflixにて「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-」の独占配信も開始され、今後の興行にも更に期待が高まっている。

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』本予告第2弾

あらすじ

──あいしてるってなんですか?

かつて自分に愛を教え、与えようとしてくれた、大切な人。
会いたくても会えない。永遠に。
手を離してしまった、大切な大切な人。

代筆業に従事する彼女の名は、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉。
幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。

──心から、愛してる。

人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。
新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。

──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。

ギルベルトの母親の月命日に、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。「忘れることは、できません」と。

そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。

一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり……。