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Skullcandy、無くしても“音”と“アプリ”で探索。Tile対応完全ワイヤレス
2020年7月2日 14:17
加賀ソルネットは、Skullcandyブランドの完全ワイヤレスイヤフォンの新製品として、イヤフォンを紛失しても見つけられるTile探索機能や、高音質化、バッテリー強化などを施した3シリーズ「Sesh Evo」、「Indy Evo」、「Push Ultra」を7月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格(税込)はSesh Evoが8,780円前後、Indy Evoが11,980円前後、Push Ultraが16,480円前後。
いずれのモデルにも、完全ワイヤレスイヤフォンの懸念点である「落す・無くす」といった心配を解決するため、Tileが提供する、探し物トラッカー「Tile(タイル)」の追跡機能を搭載しているのが特徴。
世界初となる、イヤフォンが充電ケースの中に入った状態でも追跡できる技術も採用。さらに左・右それぞれのイヤピースにTileの機能を組み込んでいるため、片方だけでも追跡できる。
探す方法は“音”と“アプリ”で、Bluetoothの接続範囲内にイヤフォンがあれば、音を鳴らして場所を教えてくれる。さらに、最後にイヤフォンが接続した場所と時間をアプリが記録。 落とした場所の見当をつけて探しに行くことができる。
また、自分のTileを全世界のユーザーが探してくれる「Tileコミュニティー」を使えば、携帯端末とBluetooth圏外で音が鳴らせない場合でも、イヤフォン内のTile機能が発信している電波を、Tileアプリを起動している他のユーザーが検知。その位置情報を、アプリが知らせてくれる。
これに加え、月額360円(税込)からの有料サブスクリプションサービス「Tile Premium」への加入も可能。加入すると、どこかに置き忘れても、離れるとスマホに通知が出る「スマートアラート」や、検知された場所のログを過去30日間にさかのぼり確認できる「30日間のロケーション履歴」などの追加サービスが利用できるようになる。
Sesh Evo
低価格のエントリーモデルながら、大容量バッテリーや、Tile機能を搭載。「初めてフルワイヤレスイヤフォンを手にするユーザーがリスクを恐れず、自由な音楽体験に踏み出せる」という。
新開発のチタンコートドライバーを採用し、クリアーで歯切れの良い音質を実現。IP55の防塵、防水仕様で、アクティブシーンにも対応できる。
ドライバーは6mm径で、インピーダンスは32Ω。バッテリー持続時間は本体で6時間、ケースで18時間。
Indy Evo
フィット感を進化させ、タフ設計も採用。「日常からアクティブまで全ての音楽シーンで更なる自由が加速する」という。機能面では、外音取り込み機能の「アンビエントモード」を搭載するのが特徴。
新開発のチタンコートドライバーを採用。IP55対応の防塵、防水仕様となる。ドライバーは6mm径で、インピーダンスは32Ω。バッテリー持続時間は本体で6時間、ケースで24時間。