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スピルバーグ製作総指揮、Netflixアニメ「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」9月配信
2020年7月29日 11:00
Netflixは、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めるオリジナルアニメーション「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」を9月18日から全世界独占配信する。配信に先駆けてキービジュアルと予告編が解禁された。
本作は'93年公開の「ジュラシック・パーク」シリーズや、'15年公開の「ジュラシック・ワールド」シリーズの最新作で、ジュラシック・ワールドと同じ時間軸を舞台にオリジナルストーリーが描かれる。
製作総指揮は2度のアカデミー賞受賞監督であるスピルバーグと、ジュラシック・ワールドで監督・脚本、続編の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」で共同脚本・製作総指揮を務めたコリン・トレボロウのほか、ジュラシック・ワールドシリーズでプロデューサーを務めたフランク・マーシャなど実写シリーズのクリエイターたちが集結。
さらにドリームワークス・アニメーションのスコット・クリーマー、アーロン・ハマーズリーなども製作総指揮・ショーランナーとして参加し、アニメ化の実現に貢献したという。
物語の舞台はジュラシック・パークやジュラシック・ワールドでもおなじみのイスラ・ヌブラル島。島内にあるキャンプ場“サバイバル・キャンプ”を訪れた6人の少年少女たちは、ひと夏の冒険として安全に楽しい恐竜たちの世界を体験するはずが、思いもよらないトラブルで島に取り残され孤立状態に。そして外界との連絡手段も閉ざされた中、ついに野放しとなった危険な恐竜たちが、次々と彼らに襲いかかる……。
解禁された予告編では、主人公となる少年少女たちがシリーズを象徴するゲートを抜けてサバイバル・キャンプへ向かう場面や、ジップラインを楽しみながら恐竜を間近に体験する場面、脱走した恐竜に追われるシーンなどが確認できる。またジュラシック・パークに登場したジープや、ジュラシック・ワールドシリーズに登場した球体型の乗り物“ジャイロスフィア”に乗る姿なども描かれている。
あわせて解禁となったキービジュアルでは「あの島で、新たなアドベンチャーが始まる」と、実写シリーズとのつながりを感じさせるメッセージとともに、巨大な肉食恐竜が今にも少年少女たちに襲い掛かろうとしている姿が描かれている。