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ソニー、Webカメラ化ソフト「Imaging Edge Webcam」Mac版を秋公開へ

「Imaging Edge Webcam」のページ

ソニーは8月20日より、同社製カメラをオンライン会議用のWebカメラとして使えるようにする「Imaging Edge Webcam」を公開している。公開開始の時点ではWindows 10版のみとなっているが、そのMac版が開発中で、秋にも公開を予定していることがわかった。

8月25日、ソニーのデジタル家電関連部門である「ソニーエレクトロニクス」は、同社代表取締役社長 兼 CEOの石塚茂樹氏と、同・代表取締役 副社長 兼 COOの高木一郎氏によるラウンドテーブル形式(オンライン)での記者説明会を開催。その中で、石塚社長が明らかにしたもの。

「カメラ市場は飽和状態と言われるが、コロナ下では、リモート需要がかなり拡大している。今こうしてリモートで皆さんと話しているが、そこでも使っているのはImaging Edge Webcam。まずはWindows 10版から公開したが、秋にはMac版も公開すべくなんとか開発を進めている」と石塚社長は説明する。

リモート需要を同社は大きなチャンスと捉えており、「既存製品だけでなく、オンライン診療などの新たな需要に向けて、新たな製品も必要になる」ともコメントしており、Webカメラを含めた「リモートで使うカメラ需要」に積極的に対応する姿勢を見せた。