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Shure、完全ワイヤレス「AONIC 215」販売再開。接続や充電を改善

完全ワイヤレスイヤフォン「AONIC 215」

シュア・ジャパンは、商品の一部に同社の基準を満たしていない機能があった完全ワイヤレス「AONIC 215」について、10月から販売を再開する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は27,600円前後。またMMCXコネクターを搭載したワイヤレスモジュール「RMCE-TW1 完全ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター」も販売再開となる。店頭予想価格は22,000円前後。

10月から順次出荷されるモデルは、ファームウェアのアップデートにより左右両サイドのワイヤレス接続が改良されたほか、ワイヤレスモジュール接続部分の改善により、充電の安定性が改良されたものとなる。

AONIC 215は、シュア初の完全ワイヤレスイヤフォンで4月3日に国内発売されたが、一部機能がシュアの基準を満たしていなかったとして、不具合が発生した製品の購入者には返品プログラムが展開されている。

有線イヤフォン「SE215」のイヤピース部分にMMCXコネクター搭載ワイヤレスモジュールをつけることで完全ワイヤレス化したもの。詳しくは別記事でレポートしている。

内容物一覧

カラーは、クリア、トランスルーセントブラック。スペシャルエディションとしてトランスルーセントブルー、ホワイトも用意される。

「RMCE-TW1 完全ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター」

同じく順次出荷再開となるRMCE-TW1 完全ワイヤレス・セキュアフィット・アダプターは、同社のAONIC3/4/5やSE425、SE535、SE846といったMMCXコネクター搭載有線イヤフォンを完全ワイヤレスイヤフォン化できるもの。