ニュース
Shure、完全ワイヤレス「AONIC 215」に防滴&マイク進化の第2世代
2021年9月7日 18:19
シュア・ジャパンは、AONIC 215完全ワイヤレス高遮音性イヤフォンの後継機種となる「AONIC 215 完全ワイヤレス高遮音性イヤホン(第2世代)」と、シュア製イヤフォンを完全ワイヤレス化できるアダプター「RMCE-TW2 完全ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター(第2世代)」を9月下旬に発売する。いずれも価格はオープンプライスで、店頭予想価格はAONIC 215(第2世代)が29,920円前後、RMCE-TW2が24,970円前後。
発売に先駆け、9月8日から予約を受け付ける。
AONIC 215(第2世代)
従来モデルと同じクリアなサウンドと豊かな低域、最大37dBの高遮音性はそのままに、IPX4の防滴仕様に進化。汗や水などの影響を受けず、最高のパフォーマンスを発揮する。カラーはトランスルーセントブラックとトランスルーセントブルー(スペシャルエディション)。
専用アプリ「ShurePlus PLAY」と連携して、複数のプリセット、もしくは独自のカスタムEQを作成して適用することも可能となった。パラメトリックEQを採用することで、通常のグラフィックイコライザーよりも細かく設定ができ、音楽ストリーミングサービスなどの外部プラットフォームにもEQ設定が有効になる。同機能はファームウェアアップデート後に利用可能。
ビデオ会議や電話用に左右2基ずつ、計4基のビームフォーミングマイクを搭載し、通話も進化。優れた音質でクリアなステレオ通話が楽しめる。
オンボードボタンコントロールにも対応し、音量や楽曲の再生、着信応答といった操作がイヤフォンからできるようになった。スキップなど曲の再生コントロール、音声アシスタント、外音取り込み機能についてはアプリ上で割り付けることで、パーソナライズ設定もできる。
そのほか、イヤフォンをケースが取り出すと自動で電源が入る機能や、再生を停止すると自動で外音取り込みがオンになる「PausePlus機能」、アプリを使用した音声ガイドのカスタムなどにも対応した。
Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBC、AAC、aptXをサポートする。再生時間はイヤフォン単体で最大8時間、付属のキャリングケースと合わせて最大32時間。イヤフォンはMMCXコネクターを採用しているため、別売りの各種ケーブルアクセサリーに交換して、有線イヤフォンとして使うこともできる。
ソフトフォーム・イヤパッド(S/M/L)やソフト・フレックス・スリーブ(S/M/L)などが付属する。
RMCE-TW2
AONIC 215(第2世代)と同様、IPX4の防滴仕様や、カスタマイズ可能なハードウェアEQ、マイク4基によるステレオコールなどに対応。音量などの操作もオンボードボタンでコントロールできる。
Bluetooth 5.0に準拠し、コーデックはSBC、AAC、aptXをサポート。シュア独自のヘッドフォンアンプを内蔵する。ペアセットで販売され、あらゆる着脱式シュア製イヤフォンに装着できる。