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Shure初の完全ワイヤレス「AONIC 215」。モジュール式で有線イヤフォンの無線化も

「AONIC 215」トランスルーセントブルー

Shureは、ブランド初となる完全ワイヤレスイヤフォン「AONIC(エオニック)215」を4月3日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,800円前後。有線イヤフォン「SE215」に、MMCXコネクターを備えたワイヤレスモジュールを接続した構成で、ワイヤレスモジュール単体も「RMCE-TW1 完全ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター」として近日発売する。店頭予想価格は24,800円前後。

この「RMCE-TW1 完全ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター」を使うことで、ShureのSE846、SE535、SE425など、既存の有線イヤフォンを完全ワイヤレス化して使うこともできる。

「RMCE-TW1 完全ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター」

「AONIC 215」のカラーバリエーションはトランスルーセントブラック、クリア。スペシャルエディションとして、トランスルーセントブルー、ホワイトを用意する。

トランスルーセントブラック
クリア
ホワイト

イヤフォン部分の仕様は、有線モデルの「SE215」と同じ。AONIC 215の開発には、Shureのワイヤレス・マイクロホンRFエンジニアが参加。「アンビエント機能(外音取り込み機能)とオーディオの絶妙なバランス、および従来の完全ワイヤレス製品に多くみられた『混線』、『途切れ』など電波障害問題を最小限に抑えた」という。

Bluetoothのコーデックは、aptX、AAC、SBCに対応。Bluetoothチップ内蔵アンプではなく、Shureが開発した外付けアンプを搭載する事で、「パワフルでクリーンな音を実現」したという。

内蔵バッテリーでの連続再生時間は8時間、ケース充電では24時間分(8時間×3回分)の使用が可能。充電ケース、USB type-C充電ケーブル(1m)、ソフト・フレックス・イヤーパッド、フォーム・イヤーパッド(S/M/L)、クリーニングツールが付属する。

充電ケース

スマートフォン向けに「ShurePlus PLAYモバイルリスニングアプリ」を用意。プロオーディオでも使われるというパラメトリック・イコライザーや、外音取り込みモードレベルの設定が可能。iOS/Android用を用意する。

内容物一覧
Shure AONIC Wireless Headphones & Earphones feat. Adam Levine