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アイ・オー・データ、高輝度ADSパネルの65型ディスプレイ
2020年10月1日 17:30
アイ・オー・データ機器は、4K解像度に対応した65型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-M4K652XDB」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は168,000円前後。
ハーフグレアのTFT 64.5型ワイド液晶ディスプレイで、解像度は3,840×2,160ドット。ADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを採用しており、視野角は上下左右178度。輝度は500cd/m2で明るい室内でも見やすく、サイネージとしての利用にも最適という。コントラスト比は1,200:1、映像に合わせて輝度レベルを変える「CREX」レベル2設定時は8,800:1。
10bitカラー(10億7374万色)に対応し、10bit出力に対応したグラフィックカードとソフトウェアと組み合わせることで、なめらかな階調表現を実現。HDR10にも対応し、対応機器と接続するでHDRコンテンツを視聴することもできる。
曜日ごとにディスプレイの電源をオン/オフする時間を設定できる「タイマー機能」も搭載。アイ・オー・データの小型PC「miniPC」と組み合わせると、ディスプレイのオン/オフに連動して、PCの電源をオン/オフすることもできる。
映像の解像度を向上させる「超解像技術」や、利用シーンや表示コンテンツにあわせて映像にメリハリをつける「エンハンストカラー」、コンテンツに適した設定が5つプリセットされた「画面モード」も搭載。ピクチャ・イン・ピクチャやピクチャ・バイ・ピクチャ機能も利用できる。
入力はHDMI×3系統とDisplayPort、アナログRGB。HDMI 1のみ4K/60Hz、HDCP2.2対応。10W+10Wのスピーカーや、ヘッドフォン端子、光デジタル出力端子(角型)も備える。
消費電力は最大199W。外形寸法は突起部を含めず、スタンドありで約1,451×335×880mm(幅×奥行き×高さ)、スタンドなしで約1,451×85×828mm(幅×奥行き×高さ)。重さはスタンドありで約31.0kg、スタンドなしで約30.5kg。チルトやスイーベル、高さ調整、ピボット機能などは備えない。
DisplayPortケーブル(1.8m)やHDMIケーブル(1.5m)、リモコン、台座(左右各1個)などが付属する。