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ニコ生、航空自衛隊の現役機体「YS-11FC」フライトをライブ配信

ニコニコ生放送は、国立科学博物館が現在進めている「YS-11量産初号機公開プロジェクト」の一環として、航空自衛隊が運用する機体「YS-11FC」のフライトを、10月26日12時より入間基地・旧管制塔からライブ配信する。

YS-11FCは、製造から55年が経ったいまなお現役で航空自衛隊が運用している機体。その役割は「飛行点検機」だが、アナログな機体で行なわれている点検とはいったいどういうものなのか。番組では、YS-11FCが実際に飛ぶ様子を見ながら、解説や乗組員にインタビューを行なう。

ベースの「YS-11」は、戦後航空機開発を7年間禁止された日本が、1950年代から国策として手がけたプロペラ機。零戦の主任設計士だった堀越二郎氏も設計に携わっており、試作2機を含む計182機が生産。国内外で旅客機などとして活躍した。

旧運輸省航空局に所属し、1964年に初飛行した量産初号機(製造番号2003)は、国立科学博物館が保管。国立科学博物館では、YS-11量産初号機の公開に向けて組み立てを行なっており、クラウドファンディングで11月6日まで資金を募っている。

【入間基地 旧管制塔から生放送】製造から55年の現役機体「YS-11FC」のフライトを観てみよう《国立科学博物館×航空自衛隊》】
日時:10月26日12時~
視聴ページ:https://live2.nicovideo.jp/watch/lv328625397