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「ゲッターロボ アーク」アニメ化。2021年夏

(c)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所

1974年の連載開始から46年を迎える、永井豪・石川賢による大ヒット漫画「ゲッターロボ」シリーズの最終章「ゲッターロボ アーク」が2021年夏にアニメ化。ティザービジュアルとPV第1弾が公開された。

原点である「ゲッターロボ」は、合体変形ロボットの金字塔を打ち立てた作品で、数々の作品で「合体変形」の魂が継承された。「ゲッターロボ」は、その後「ゲッターロボ G」(1975~)、「ゲッターロボ號」(1991~)、「真ゲッターロボ」(1997~)と描き続けられ、2001年に双葉社のアクションピザッツ増刊「スーパーロボットマガジン」に連載開始されたのが「ゲッターロボ アーク」。その後、石川賢が急逝し「ゲッターロボ アーク」は未完の名作となった。

今回制作されるアニメは、原作の特徴をより色濃く反映させた作品だという。公開されたティザービジュアルでは、物語の主人公・流拓馬(ながれ たくま)と主人公機<ゲッターアーク>、そして「ゲッターロボ」の初代パイロットであり、その後のシリーズにも深く関わっている神隼人(じん はやと)が描かれている。

PV第1弾では、OVA作品「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」で、高い人気を誇る影山ヒロノブによる楽曲「HEATS」を、新録したニューバージョン「HEATS 2021」に載せ、躍動する<ゲッターアーク>の姿も確認できる。

「ゲッターロボ アーク」PV第1弾

監督は「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」「新ゲッターロボ」などの作品を手掛けた川越淳、アニメーション制作はOVA「ゲッターロボシリーズ」のBee・Mediaが担当する。

「ゲッターロボ アーク」のアニメ化を記念し、YouTubeにてOVA版ゲッターロボ3作品を無料配信する。期間は11月2日12時から9日10時まで。

真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日
(c)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
(c)2000 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・早乙女研究所
新ゲッターロボ
(c)2004 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・新早乙女研究所

    【配信情報】
  • 配信期間
    11月2日12時~9日10時
  • 配信タイトル
    真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日(全13話) ※1998年制作
    真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ(全4話) ※2000年制作
    新ゲッターロボ(全13話) ※2004年制作
  • 配信チャンネル
    BANDAI NAMCO Arts Channel
    BANDAI SPIRITS / バンダイスピリッツ

また、11月6日~8日にオンライン開催されるフィギュアの祭典「TAMASHII NATION 2020」で、「ゲッターロボ アーク」が特設展示される。秋葉原UDX会場に実際に作りこまれる「ROBOT exhibition」の会場には、全長2mを超える<ゲッターアーク>の立像を設置。

「ゲッターロボ アーク」関連フィギュアの試作品を含め、超合金魂での歴代ゲッターロボも展示し、「ゲッターロボ アーク」登場とともに拡がる、魅力的な商品展開を予感させる特設展示になるとしている。ゲッターロボの歴史がわかる特別番組も配信する。