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アニメ化から30周年、「雲のように風のように」Blu-ray化

雲のように風のように
(C)ぴえろ ※ジャケットとは異なります

アニメ化から30周年、「雲のように風のように」が2021年1月20日にBlu-ray化される。オリジナルネガフィルムからHDスキャンした高画質仕様で、品番はVPXY-71840。価格は4,800円。発売元はVAP。

1990年に日本テレビ系列で放送されてから30年を迎えたアニメ。酒見賢一原作(「後宮小説」新潮社刊)をアニメ化したもので、監督は鳥海永行。キャラクターデザイン・作画監督は「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」の近藤勝也が担当した。

BD化にあたっては、オリジナルネガフィルムからHDスキャン。SDリマスター版とHDリマスター版の比較動画も公開されている。

SDリマスター版とHDリマスター版の比較動画

BDは本編ディスク1枚。本編は79分。映像は16:9(4:3サイドパネル)で収録。音声はリニアPCM 2.0ch ステレオ。封入特典として、8ページのブックレットを用意。DVD版封入特典のブックレットをリサイズ・再編集したものとなる。さらに、先着購入特典として、A4プリント3枚セット(セル画+背景絵柄)を用意。制作当時の貴重なセル画と背景画を1枚に印刷した特典。一部取り扱いのない店舗がある。なお、Amazonとその他店舗では絵柄が異なるという。

あらすじ

時は槐暦元。素乾国の皇帝が死に、新皇帝コリューンの妃候補が全国から集められることになった。

緒陀県に住む14歳の田舎娘、銀河は妃の住む後宮を「勉強ができ、三食昼寝つきの楽しいところ」と思い、妃候補に志願。

ものおじしないこの銀河、女大学での講義を優秀な成績でおさめるや、見事正妃の座を射止めた。

ところが折悪しく反乱軍の暴動が起こり、銀河は後宮軍を組織して反乱軍に立ち向かうことになる。皇帝への愛のために戦う正妃・銀河。その運命やいかに!