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“日本向け”音質とカラー、MPOWの完全ワイヤレス「M5 PLUS」
2020年11月25日 11:00
MPOW JAPANは、完全ワイヤレスイヤフォン「M5」の筐体をベースにしながら、新型ドライバーやジパングゴールドカラーを採用した日本限定モデル「M5 PLUS」を12月18日に発売する。予約受付は12月1日から開始。価格は9,980円(税込)。
M5からの主な進化点として、新設計されたグラフェンコートドライバーを採用。「日本人が聴いていて心地よいと感じる音色へ調律したことでさらに進歩した。それぞれの音が持つ解像感は格段に向上し、楽器本来が持つ音色の分離感や製作者が意図した繊細な表現もしっかりと奏でる」という。
さらに、Qualcomm製「QCC3040」チップを搭載。AACやaptXに加え、aptX Adaptiveにも新たに対応。周囲の状況に合わせてビットレートを可変し、優れた安定性と低遅延での伝送を可能にするとのこと。
最新左右同時接続方式であるTrueWireless Mirroringにも対応。従来と比べて途切れにくくなったという。イヤフォン側でマスター(親機)とスレーブ(子機)の切り替えを自動で行なうため、所有しているデバイスのOSや機種に依存することなく安定した接続が可能とする。
ゴールド/ブラウンのツートンカラーを採用。イヤフォン筐体部には、日本人に肌馴染みが良いというブロンズを基調としたブラウン、ボタン部にはシャンパンゴールドを配した「ジパング ゴールド」になっている。
このジパング ゴールドは、「マルコ・ポーロによる『東方見聞録』において日本がジパングという呼び名でヨーロッパに伝えられた事からインスピレーションを受けて名付けた」という。
イヤフォン単体で9時間の駆動が可能。充電ケースを併用すると、最長63時間(音量80%時)の再生が可能。イヤフォン本体には、IPX7等級の防水性能も施され、「汗や天候を気にせずお使いいただける」とする。
M5では、充電ポートはmicro USBだったが、M5 PLUSではUSB-Cを採用。充電速度も向上している。