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東芝、Wチューナ/瞬速ゲームモード搭載の19型レグザ。約2.8万円
2020年12月9日 12:40
東芝映像ソリューションは、ダブルチューナーや瞬速ゲームモードなどを搭載した液晶レグザ・S24シリーズの19型「19S24」を12月18日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後。
S24シリーズは、自社開発の映像処理エンジンと、ダブルチューナーによる裏録やオートチャプター機能を特徴とし、ネットワーク機能などを取り除いた“シンプル液晶レグザ”「S22シリーズ」の後継機種。今回19型が追加され、24型、32型の3サイズ展開となった。
1,366×768ドットのHD液晶パネルを採用。LEDバックライトは直下型。
映像の残像を低減し、階調、質感、色彩表現に富んだ画質を実現する映像処理を行なう「レグザエンジンファイン」を搭載。地上デジタル信号の映像を部分ごとに映像解析することより平坦部とテクスチャー部を判別し、画素ごとに適した処理を行なうことでノイズを目立たせることなく高精細でくっきりした映像を再現するという。
1シーンごとにヒストグラムを作成し、映像信号を補正する高画質技術「質感リアライザー」を採用。暗部の取得精度を重点的に上げて解析を行ない、繊細な特性カーブを描くことで立体感のある映像を実現している。
搭載するチューナーは、地上/BS/110度CSデジタルを各2基。別売のUSB HDDを接続することで、裏番組録画中でもほかのチャンネルの番組を視聴できる。
録画番組を自動でチャプター分割する「マジックチャプター」に対応しており、録画したドラマやアニメなどの見たいシーンからすばやく再生できる。
チャンネルボタンやカーソルボタンなど、よく使うボタンの色を変えることで視認性をアップした「シンプルレグザリモコン」を採用。文字やボタンの大きさを拡大し、より使いやすいデザインで、手元で直感的に操作できるという。
ゲームに必要な高画質処理を行ないつつ画像処理を短縮する「瞬速ゲームモード」にも対応。遅延時間約18.33msecを実現しており、アクションゲームなどボタンを押すタイミングが重要なゲームを快適にプレイできる。
フルレンジスピーカーを2基搭載し、音声実用最大出力は4W×2。
インターフェイスは、HDMI入力×2、コンポジット映像入力×1、音声入力×1、光デジタル音声出力×1、音声出力(ヘッドフォン端子兼用)×1のほか、USB端子(録画用)、LAN端子を備える。
消費電力は33Wで、年間消費電力量は29kWh/年。スタンドを含む外形寸法/重量は、43.8×14.3×29.4cm(幅×奥行き×高さ)/2.5kg。