ニュース

「幽☆遊☆白書」Netflixで実写シリーズ化

原作コミック

Netflixは、漫画「幽☆遊☆白書」をオリジナル実写シリーズ化する。原作は、集英社・週刊少年ジャンプで1990年から1994年に渡って連載された冨樫義博の漫画。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタート、人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観と、個性的かつ魅力溢れるキャラクター達、迫力のバトルシーンなどで人気となった。'90年代にアニメ化され、2019年には舞台化も果たしている。実写の制作プロダクションはROBOT。

Netflixのコンテンツ・アクイジション部門ディレクター・坂本和隆氏は「原作世代として育ち、当時のその熱狂と衝撃は鮮明な記憶として残っています。20年たった今でもその勢いは衰えるどころか、アジアをはじめ全世界にファンはひろがり続けていく中、Netflixにおける自由度の高い表現プラットフォームを最大限生かして作品づくりに向き合います。尺規制の無い各エピソードでのストーリー展開に加え、国内外から最高峰のチームが集結することで、原作がもつ壮大な世界観の魅力を最大化できることに喜びを感じます」とコメントしている。

「幽☆遊☆白書」ストーリー

ケンカに明け暮れる毎日を過ごす高校生・浦飯幽助はある日、幼い子どもを庇って事故死してしまう。しかし、霊体となった幽助は、霊界案内人を名乗る女性・ぼたんから、不良である幽助が「善い行い」で死ぬことが想定外だったため、天国にも地獄にも彼の行き先がないという衝撃の事実を告げられる。

生き返るための試練に挑み、霊界探偵として人間界・魔界・霊界を舞台に壮大な謎に巻き込まれていく幽助の冒険……。