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GoPro「HERO9」に新ファーム。純正リモコンとの互換性や機能強化
2020年12月18日 13:30
米GoProは現地時間の17日、フラッグシップのアクションカム「GoPro HERO9 Black」の最新ファームウェアv1.5をリリースした。このアップデートでは北米で先行発売されるBluetoothリモコン「The Remote」との互換性が追加された。
そのほか、以下の機能強化も行なわれている。
- 低温下でのHyperSmooth 3.0の性能を向上
- スローモーションショートカットのスライダーボタン
- GPS精度を向上
- Maxレンズモジュラー使用時のライブストリーミングをサポート。これにより、Max HyperSmooth、SuperView、カメラ内水平ロック機能を使用したライブストリーミングが可能に
- HERO9 Black用メディアモジュラーの代わりに外部マイクを使用したいユーザー向けに、Pro 3.5mmマイクアダプターのサポートを追加
あわせて「GoPro HERO8 Black」と「GoPro MAX」についても、最新ファームウェアがリリースされており、「The Remote」との互換性が追加された。
「The Remote」は、スマートウォッチほどの小型アクセサリーで、ユーザーの手首やギアのストラップ、ハンドルバー、ロールバーなど、あらゆる場所に取り付けられるもの。現時点では北米でのみ販売されており、直販価格は79.99ドル。全世界での発売は2021年2月予定。
高い耐久性と水深5mまでの防水性を備え、大型のステータスディスプレイ、グローブを着けていても押しやすい大型ボタンを搭載。このリモコンを使うことで、GoPro本体の電源オン/オフやモード変更、シャッターボタン操作など、頻繁に使用するカメラの機能を簡単に操作することができる。
約60mの範囲内で最大5台のGoProカメラを操作可能。BLE(Bluetooth Low Energy)を使用しているため、バッテリーが長持ちし、GoProカメラとのペアリングも簡単という。