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GoProがWebカメラになるβ版ファームウェア公開
2020年7月17日 17:30
GoProは、アクションカメラの「HERO8 Black」を、Webカメラとして使えるβ版ファームウェアを発表した。HERO8 Blackにインストールし、GoPro WebcamデスクトップユーティリティをMacにインストールすることで、 ビデオ会議などでHERO8 Blackが使えるようになる。
なお、GoPro Webcamデスクトップユーティリティが対応しているのは現在Mac OSのみで、Windows版は開発中。
HERO8 Blackを1080pのWebカメラとして使え、「臨場感あふれるビデオ会議や広角映像での授業などが可能になる。HERO8 Blackの広角アングルにより、シーン全体を簡単に収めることができる上、定評あるGoProの画質により、すべてを鮮明に撮影できる」(GoProの創業者兼 CEOのニコラス・ウッドマン氏)という。
β版のファームは、GoProサポートハブのページからダウンロード可能。ファームをインストールしたHERO8 Blackを、GoProに付属のUSB-Cケーブルで、Macと接続。互換性のあるビデオ会議アプリケーションにログインし、利用可能なカメラの一覧からGoProを選択すれば、使用可能。
現在、HERO8 BlackおよびGoPro Webcamデスクトップユーティリティは、Mac OSのGoogle ChromeブラウザからアクセスするZoom、Microsoft Teams、Google Meet、Discord、BlueJeans、Webex、Skype、Facebook Rooms、Facebook Messenger、Slackに対応。なお、HERO8 Blackは、YouTubeへのライブストリーミングやQuickTimeでの新規ムービー録画にも使用できる。