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エヴァ×ソニー「wena 3」スマートウォッチ。極地戦闘員/パイロット専用

wena 3とエヴァがコラボした「NERV本部 パイロット専用モデル」

ソニーは、スマートウォッチ「wena 3」と人気アニメーション「エヴァンゲリオン」のコラボレーションモデル、「NERV本部 パイロット専用モデル(WNW-SN-EV/B)」と、交換バンドや専用ペリカンケースをセットにした「NERV本部 パイロット専用コンプリートセット(WNW-CSN-EV/B)」を数量限定で5月14日に発売する。予約受付は19日の13時から。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ109,000円と159,000円。

限定台数はスマートウォッチ単体が1,000台、コンプリートセットが300台。wenaとエヴァンゲリオンのコラボレーションは、2019年1月に発売された「wena wrist active NERV edition(WNW-SA-NERV)」以来となる。

NERV制式 新型情報端末(遠隔)説明会

作品に登場する組織「NERV」の官給品というコンセプトをもとに「NERV制式 極地戦闘員/パイロット専用針指式腕時計型情報端末」として開発されたモデル。デザインは、NTTドコモから発売されたエヴァケータイ「SH-06A NERV」とエヴァスマホ「SH-06D NERV」を手掛けたチームが再集結して担当した。

NERV本部/ユーロ支部に所属する極地戦闘員/パイロット向けの官給品という位置づけ。このパイロットととは「エヴァンゲリオンパイロットも日常携行用に支給対象ではあるが、主にその他戦闘機パイロット」だという。

時計ヘッド部分はシチズン「PROMASTER」がベース

時計ヘッド部分は単体/コンプリートセットとも共通で、シチズンの「PROMASTER」ブランドより、ワールドタイムエコ・ドライブ電波機能を搭載し、アナログとデジタル時計がひとつになっているコンビネーションクオーツがベースになっている。

液晶搭載に伴い、文字盤のデザインには、劇中のモニターデザインのエッセンスがより多く取り込まれた。LED照明はNERVの世界観に合わせたオレンジカラーで、インデックスと針はグリーンの夜光塗料で塗装が施される。

時計ヘッドは10気圧防水で、ケース材質はステンレス、風防はサファイアガラス。ラグ幅は約22mm、ケースサイズは46.3mm、厚さは14.3mm。重さは91.3g。

コンプリートセットには3種類のバンドが付属する(左からNERV本部、ロンドン支部、ベルリン支部仕様)

付属のバンドはワックスド・コットンを採用し、ミリタリーテイストを演出しながらファッション性を追求したとのこと。単体モデルにはNERV本部用をイメージしたバンドが、コンプリートセットには本部用に加え、ロンドン支部、ベルリン支部をイメージしたバンドが付属。それぞれ国旗と警告文が縫い付けられる。wena本体裏側と時計リューズ部分にはNERVロゴも刻印。

オリジナルパッケージデザイン
グリーンのスリーブの中に、白いボックスが収められている

限定1,000台のパイロット専用モデルは、ヘッドとバンド(本部デザイン)のほか、wena 3モジュール(プレミアムブラック)、wena 3専用充電コネクター、USB Type-Cケーブルなどが付属。オリジナルパッケージに入れられる。

コンプリートセットは専用ペリカンケースに入れられる
ケース上部にはNERVロゴなどがあしらわれる

限定300台のコンプリートセットは、バンドが3種類付属。NERVロゴなどがあしらわれた専用ペリカンケースに入れて届けられる。

昨年の10月1日に受注を開始したwena 3は、従来モデルで腕時計のバンド部分に配置されていた部品をバックル部に集約したもの。シリーズで初めてSuicaにも対応している。

このwena 3は予想を大幅に上回る注文を受けているといい、「現在できる限りお客様のご要望にお応えすべく鋭意努力しておりますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます」としている。