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e☆イヤホン、音質と耐久性を追求したイヤフォンケーブル

オブシディアン 3.5mm - MMCX

e☆イヤホンは、e☆イヤホン・ラボのイヤフォン用ケーブル「オブシディアン(Obsidian)」を1月30日に発売する。イヤフォン側端子にMMCXと2ピン、プラグ側に3.5mm、2.5mm、4.4mmの各組み合わせ計6種類を用意。価格はプラグ側3.5mmと2.5mmが15,400円、4.4mmが15,950円。

  • 3.5mm - MMCX:15,400円
  • 3.5mm - カスタム2ピン:15,400円
  • 2.5mm - MMCX:15,400円
  • 2.5mm - カスタム2ピン:15,400円
  • 4.4mm - MMCX:15,950円
  • 4.4mm - カスタム2ピン:15,950円
プラグ側端子左から4.4mm、3.5mm、2.5mm
イヤフォン側端子 MMCX
イヤフォン側端子 カスタム2ピン

ケーブルの長さや耳駆け装着のイヤーガイド追加などのオーダーメイドにも対応。ケーブルの長さは基本120cmで、10cmごとの変更に対応。イヤーガイドはイヤフォン側端子付近に金属ワイヤーとチューブを装着して、耳かけ時のフィット感を向上する。オーダーメイドの場合、納期は約1週間としている。価格は以下の通り。

  • ケーブルの長さ変更(基本は120cm)
    130cm~200cm:+3,300円
    210cm~300cm:+6,600円
    90cm~110cm:無償
    60cm~80cm:-550円
  • イヤーガイド追加:+2,200円

オブシディアンは、高音質と高い耐久性を両立したイヤフォン用ケーブルとしている。

導体には、高純度銅と銀を配合したオリジナルの「eLSAS(エルサス)」を採用。さらに、eLSASに対してSAP(Soft Anneal Peeling)処理を行なった上で、銀メッキを厚く施すことで、歪曲耐性の高さと周波数特性を両立したという。

ケーブル内部イメージ

導体の中央部と外周部で素線の撚り密度を変えた独自のC-HU撚り構造により、ケーブルの取り回しやすさと耐久性を向上させたとしている。

プラグには、e☆イヤホン・ラボとトープラ販売が共同開発したeLTA(エルタ)メッキを採用。eLTAメッキは、硬度が高く、抵抗比率が低い特徴があり、硬度は金メッキの約3~4倍、ニッケルメッキの約1.2倍で、摩耗や劣化への耐性を備える。また、抵抗比率は金メッキの約1.5倍、ニッケルメッキの約3.5倍、銀メッキと同等程度で、信号のロス低減に有効だという。

イヤフォンと接続したイメージ