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e☆イヤホン・ラボのイヤフォンケーブルにPentaconn earなど新モデル

オブシディアン 左からMMCXSeP、カスタム2ピン Pro、Pentaconn ear

e☆イヤホンは、e☆イヤホン・ラボのイヤフォンケーブル「オブシディアン(Obsidian)」の新モデルを5月28日より全国のe☆イヤホン各店舗と直販Webで発売する。イヤフォン側端子はPentaconn ear、MMCXSeP、カスタム2ピン Proの3種類。プラグはそれぞれ3.5mm、2.5mm、4.4mmを用意する。価格は16,500円~18,150円。

  • Pentaconn ear-3.5mm:17,600円
  • Pentaconn ear-2.5mm:17,600円
  • Pentaconn ear-4.4mm:18,150円
  • MMCXSeP-3.5mm:16,500円
  • MMCXSeP-2.5mm:16,500円
  • MMCXSeP-4.4mm:17,050円
  • カスタム2ピン Pro-3.5mm:16,500円
  • カスタム2ピン Pro-2.5mm:16,500円
  • カスタム2ピン Pro-4.4mm:17,050円

オブシディアンは、高音質と高い耐久性も両立したイヤフォン用ケーブル。イヤフォン側端子がMMCXと2ピンのモデルを1月に発売している。

今回新たに、イヤフォン側端子にAcoustuneの各モデル(MMCX採用モデルは除く)に対応した「Pentaconn ear」、特殊なMMCXを採用しているSENNHEISERのIE 300とIE 900に適合しながら、ほかのMMCXでも利用できる汎用性の高い独自の「MMCXSeP」と、「カスタム2ピン Pro」の3種類を追加。

Pentaconn ear
MMCXSeP
カスタム2ピン Pro

ケーブル長はそれぞれ約120cm。耳かけ装備のためのイヤーガイド追加など、オーダーメイドにも対応する。なお、オーダーメイドの場合、納期は約1週間。

導体には、高純度銅と銀を配合したオリジナルの「eLSAS(エルサス)」を採用。さらに、eLSASに対してSAP(Soft Anneal Peeling)処理を行なった上で、銀メッキを厚く施し、歪曲耐性の高さと優れた周波数特性を両立。

導体の中央部と外周部で素線の撚り密度を変えた独自のC-HU撚り構造により、ケーブルの取り回しやすさと耐久性を向上した。

プラグには、e☆イヤホン・ラボとトープラ販売が共同開発したeLTA(エルタ)メッキを採用。硬度が高く、抵抗比率が低いのが特徴で、硬度は金メッキの約3~4倍、ニッケルメッキの約1.2倍で、摩耗や劣化への耐性を備える。抵抗比率は金メッキの約1.5倍、ニッケルメッキの約3.5倍と、銀メッキと同等程度で、信号のロスを低減する。

プラグ部 左から4.4mm、3.5mm、2.5mm