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Blueマイクロフォンズ、4つの指向特性を選べるUSBマイク「Yeti X」

Yeti X

ロジクールは、Blueマイクロフォンズブランドより、USBマイク「Yeti X ⾼品質USBコンデンサーマイク」「Snowball ⾼品質USBコンデンサーマイク」を2⽉18⽇に発売する。カラーはYeti Xがブラックアウトのみ、Snowballがグロスブラックとテスクチャードホワイトの2色。価格は各オープンプライスで、店頭予想価格はYeti Xが24,860円、Snowballが9,900円。

コンテンツ制作向けUSBマイク「Yeti X」

Yeti Xは、発売中のUSBマイク「Yeti」の上位モデルとなるマイク。4つのコンデンサーカプセルを搭載し、より⾼⾳質かつ明瞭な収⾳を可能にしたほか、独⾃開発のマイク⾳調節機能「Blue VO!CE」にブランドのUSBマイクとして初めて対応。プロのようなコンテンツ制作を⽬指すユーザーのニーズに応えるとしている。

4種類の指向特性に対応。1⼈でマイクに向かって録⾳する時の「単⼀指向性モード」、複数⼈でマイクを囲んで録⾳する時の「全⽅位モード」、囁き声や環境⾳などのASMRや楽器演奏のようなワイドな⾳場を捉える「ステレオモード」、マイクを挟んでインタビューする時に適した「双⽅向モード」が利用できる。

Blue VO!CEでは、リアルタイムでの⾳質の微調整やイコライザー設定のカスタマイズが可能。配信向けの設定やラジオ⾳声のようなプリセットもあり、簡単に⾳質をアレンジできるという。

Yeti Xにヘッドフォンを接続して録⾳中の⾳をモニターする際、マイク⾳量を確認・調節できるよう、本体前⾯に⾳量レベルが⼀⽬でわかるLEDライトと多機能なダイヤルを搭載。ダイヤルを押すと、マイクのゲイン・ミュート・ヘッドフォンの⾳量・ヘッドフォンで聞くBGMとマイク⾳量のバランス調整が切り替わり、回すとそれぞれを調整できる。LEDライトの⾊はカスタマイズ可能。

背面
下部

サンプルレートは48kHz。ビットレートは24bit。周波数特性は20Hz~20kHz。インピーダンスは最小13Ω、標準16Ω。出力電力は72mW。THDは70dB。SN比は100dB。

消費電力は5V 62mA~203mA。外形寸法は11×12.2×28.9cm(幅×奥行き×高さ)。重量はマイクが519g、スタンドが761g。デスクトップスタンド、USBケーブルなどが付属する。

1万円以下の丸い「Snowball」

Snowball グロスブラック
テスクチャードホワイト

丸いデザインの「Snowball」は⼿頃な値段で、スタジオ録⾳品質を実現するとしている。2つのコンデンサーカプセルを採⽤し、3つの収⾳パターンが選べる。付属の卓上マイクスタンドを⽤いてマイク位置の調節もできる。

本体背⾯のスイッチで、「単⼀指向性モード」「全⽅位モード」「マイクの感度を10db減衰する単⼀指向性」の3種類の指向特性に切り替え可能。ゲーム実況などのライブ配信や電話会議だけでなく、ライブ演奏など⼤⾳量の⾳源もディストーションを防ぎながらクリアに録⾳できるとしている。

サンプルレートは44.1kHz。ビットレートは16bit。周波数特性は40Hz~18kHz。消費電力は5V 20mA~50mA。外形寸法は32.5×23~26.7cm(円周×高さ)。重量はマイクが353g、スタンドが231g。折りたたみ式スタンド、USBケーブルなどが付属する。

背面