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700gでバッテリ内蔵、天井にも写せるLEDプロジェクタ。フルHD機も

バッテリー内蔵の「M1+_G2」

ビューソニックジャパンは、バッテリー内蔵のポータブルLEDプロジェクター「M1+_G2」と、フルHD解像度で1,200ルーメンの輝度を持つLEDプロジェクター「M2」を2月26日に発売した。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格はM1+_G2が37,800円前後、M2が79,800円前後。

M1+_G2

金属製360度スタンドを内蔵

外形寸法151×126×40mm(幅×奥行き×高さ)、重さ約700gと、手のひらに収まるサイズで持ち運びやすいバッテリー内蔵のポータブルLEDプロジェクター。金属製の360度スタンドが内蔵されており、別途三脚を用意することなく、どこでも簡単にセットアップでき、天井や壁、床などに映像を投写できる。

投写できる画面サイズは24~100型で、解像度は854×480ドット。投写距離は約1.06mで40型、約1.59mで60型、約2.12mで80型、約2.65mで100型。輝度は300ルーメン。コントラスト比は120,000:1、色再現性は10億7000万色。

Rec.709 125%の色再現性を実現した独自の「CinemaSuperColor+テクノロジー」を搭載し、コンテンツを驚くほど鮮明に、生き生きと映し出すという。プロジェクターを上下に傾けた場合でも、バランスの取れた最適な映像を自動的に映し出す自動台形補正機能も装備。

スタンドはレンズカバーも兼ねる

スタンドはレンズカバーも兼ねており、持ち運び時のレンズ破損を防止するほか、電源とも連携。スタンドを回転させてレンズカバーを外すと、プロジェクターの電源がオンになる。

内蔵バッテリーは12,000mAhで、キャンプなどアウトドアでも利用可能。バッテリー節約モード時で約6時間、標準時で約2.5時間、エコモード時で約3時間使用できる。USB Type-C経由での給電にも対応。

harman/kardonのデュアルスピーカーを搭載し、映画やミュージックビデオ、ライブコンサートなどを観ている場合でも、キレのある鮮やかな高音と、バランスの取れた中音域、強い低音を再生するという。スピーカー出力は3W×2。

本体側面

入力はHDCP1.4/2.2対応のHDMI×1、USB Type-C(5V/2A)×1、USB Type-A(USB2.0 Reader)×1、microSDカード(32GB、SDHC)×1。WiFiや、Bluetoothを使った音声入出力にも対応。3.5mmの音声出力、16GBの内蔵ストレージも備えた。スマートフォンなどの画面をミラーリングすることやプロジェクターをBluetoothスピーカーとして使うこともできる。

本体背面

消費電力は最大45W、標準時で35W。電源コードやリモコン、スリーブケースなどが付属。リモコンは銀イオンの特殊コーティングが施された抗菌仕様。

スリーブケースが付属する

M2

フルHD対応プロジェクター「M2」

フルHD/1,920×1,080ドットの解像度を持つLEDプロジェクター。外形寸法224×224×51mm(幅×奥行き×高さ)の薄型設計で出先にも簡単に持ち運べるが、バッテリーは内蔵していない。重さは約1.32kg。USB Type-C経由での給電に対応。

明るさは1,200ルーメンで、コントラスト比は3,000,000:1、色再現性は10億7000万色。投写画面サイズは24~100型。投写距離は約1.09mで40型、約1.63mで60型、約2.18mで80型、約2.72mで100型。

縦横台形補正と四隅の調整機能が搭載されており、画面の歪みを細かく調整できる。オートフォーカスも内蔵。独自の「CinemaSuperColor+テクノロジー」も搭載している。

無段階スタンドを内蔵

筐体はメタリックとマットブラック仕上げのプレミアムデザイン。自由に投写角度を調整できる無段階スタンドを装備し、機能とデザインが両立されている。出力3W×2のharman/kardonデュアルスピーカーを搭載。

本体背面

入力はHDCP1.4/2.2対応のHDMI 2.0×1、USB Type-C(5V/2A)×1、USB Type-A(USB 3.0×1、USB 2.0×1、共有)×2。64GBまでのmicroSDカードやWiFiにも対応した。Bluetoothの音声入出力、3.5mmの音声出力も備える。

WiFi経由でスマートフォンなどの画面をミラーリングできるほか、Bluetoothスピーカーとしての運用もできる。

消費電力は最大90W、標準時で74W。電源コードやリモコン、キャリーバッグなどが付属する。

付属のキャリーバッグ