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ViewSonic、2,900ルーメンの4K/HDRプロジェクタ

「X100-4K+」

ビューソニックジャパン(ViewSonic)は、4K UHD、HDR対応、2,900ルーメンでDLP方式のホームシアタープロジェクター「X100-4K+」を12月18日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26万円前後(税込)。

4K UHD(3,840×2,160ドット)で投影し、映画、ゲーム、スポーツ、ストリーミングコンテンツを鮮明に楽しめるとしている。HDRにも対応。明るさは2,900ルーメン。コントラスト比は400万:1。

Rec.709 125%の色再現性を実現した、ViewSonic独自のCinemaSuperColor+テクノロジーを備え、映画のような高い色再現性で映し出すとしている。

光源はLEDで、第2世代のLEDテクノロジーを搭載。RGBBの光源により、輝度と彩度を効率的に高めるという。光源寿命は最大3万時間。

暗いシーンの細部と明るいシーンの鮮やかさを映し出す、ダイナミックブラックテクノロジーを搭載。シーンの明るさレベルに応じて、カスタマイズされた高コントラストのパフォーマンスを自動的に調べて提供するため、深みのある映像を映し出せるとしている。

ISF(Imaging Science Foundation)認定の昼と夜のモードを装備。明るい環境と暗い環境の両方で最適化された色を提供する。また、必要に応じて、ISF認定の技術者がこれらの設定をオンサイトで調整するという。

内蔵スピーカーは、Harman Kardon製デュアルスピーカー。出力は20W×2で、映画、ミュージックビデオ、ライブコンサートの視聴などの様々なコンテンツで、劇場にいるような没入感のあるサウンドを提供するとしている。

また、振動を最小限に抑えた超静音冷却ファンを採用。効率的に冷却し、20dBの低ファンノイズを実現し、わずかな音も聴き逃すことなく視聴体験に没入できるとしている。

本体背面

入力端子はHDMI4系統で、すべてHDMI 2.0、HDCP 2.2対応。VGA1系統、USB2系統(USB 3.0/2.0)、LAN端子、3.5mmステレオミニも備える。出力端子はUSB2系統(2.0A/900mA)、3.5mmステレオミニ、光デジタル。12Vトリガーも備え、電源を入れるだけで、カーテンが閉じられ、投影スクリーンが自動的に下がるなど、ホームシネマのセットアップが簡単に設定できる。

本体側面 端子部

そのほか、RS232、USB(共有)、Micro USB、LAN端子(LAN control)を1系統ずつ備える。

画面サイズは40型から120型。水平±25%、垂直+60%のワイドレンズシフト機能を搭載し、プロジェクターを動かさずに投写された画像の位置調整が可能。

レンズシフト操作部

消費電力は標準200W、待機時0.5W以下。外形寸法は416×463×183mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約7.6kg。電源コード、Wi-Fiドングル、リモコンなどが付属する。