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64 AUDIO、18ドライバの“プロのために設計された”最上位イヤフォン

有線タイプのユニバーサルイヤフォン「U18s」

ミックスウェーブは、64 AUDIOより、18基のバランスド・アーマチュアドライバーを搭載した有線タイプのユニバーサルイヤフォン「U18s」を、4月16日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は37万3,340円前後。

同ブランドの18ドライバー搭載インイヤーモニター(IEM)「U18t」をベースに、ステージやスタジオで使用するプロのために設計されたモデルで、「最も高性能で多用途性の高いハイエンドフラグシップ」に位置づけられる。

ドライバー構成はLow×8、Mid×8、High/Mid×1、tia High×1。再生周波数帯域は10Hz~20kHzで、インピーダンスは8Ω、感度は106dB/mW。

ドライバーには特許出願中の「tia(Tubeless In-ear Audio)テクノロジー」を採用。これはBAドライバーに音導管を使用し、音導管を通して音導孔から音を出すというイヤホン設計そのものを革新させるという技術で、ドライバーから発信される本来の音を直接、耳まで届けることを可能するという。

そのほか、外耳道を小型スピーカーで塞いだ際に生成される空気圧(音圧)を緩和させる特許出願中の「apex テクノロジー」や、音の出口となる音導孔をひとつの大口径音導孔にする「シングルボア・デザイン」、出力インピーダンスが異なるソース機器に接続しても、IEMの音のバランスが影響を受けないという「LID(リニアインピーダンス・デザイン)」なども採用している。

内容物一式

付属ケーブルは銀メッキ銅導体を採用したもので、長さは約120cm。イヤフォン端子はCustom 2pin、入力端子は3.5mmステレオミニ。レザーケースやクリーングツール、3サイズ(S/M/L)のTrueFidelity Eartips、シリコンイヤーチップなどが付属する。