ニュース
「スターウォーズ」全記録本。ルーカスフィルムによる“完全大事典”
2021年4月15日 18:39
講談社は、1977年初公開の映画「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」から2019年公開「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」で完結した「スカイウォーカー・サーガ」を徹底解明した事典「THE STAR WARS BOOK はるかなる銀河のサーガ 全記録」を、4月19日に発売する。価格は3,960円。B5変型判で本文は224ページ。
ルーカスフィルムの生き字引とも言えるストーリーグループのクリエイティブ・エグゼクティブ、パブロ・ヒダルコとそのチームが「スカイウォーカー・サーガ」すべてを体系立ててソートし直したという一冊。スピンオフストーリー、アニメーション版も含む情報から、登場した主要キャラクター、クリーチャー、武器、兵器、乗り物まで幅広く収録される。
著者はヒダルコのほか、コール・ホートン、ダン・ゼア。訳は富永和子、富永晶子。
各章のテーマに沿って、本編9話に加え、スピンオフストーリー、アニメーション版からも情報を収集・整理して、テーマ内事象の解説をコンプリートしており、「ルーカスフィルムによる『スター・ウォーズ』ファンのための『スカイウォーカー・サーガ』の完全大事典」だという。
収録される章のうち、「銀河」の章では、我々が暮らしている銀河系からはるか彼方、時間軸も異なる世界の状況を整理。いつ、どこで、誰が、という物語の根源が解き明かされる。
「銀河政府と反乱分子」の章では、この銀河で繰り広げられてきた戦いの歴史を俯瞰して見直すことができ、いかにしてパルパティーンが権力を簒奪し、己が邪なる野望を実現させていったかが描かれ、最期はこのサーガの核とも言える事象が体系的に描かれる。