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番組表も快適表示、2Kチューナ搭載ディーガ3機種
2021年4月21日 10:18
パナソニックは、2Kチューナー搭載のレコーダー・ディーガの新モデルとして「DMR-2W201」「DMR-2W101」「DMR-2W51」の3機種を6月中旬に発売する価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2TB HDD内蔵の「2W201」が66,000円前後、1TBの「2W101」が59,000円前後、500GBの「2W51」が51,000円前後。
3機種共通の進化点として、番組表の快適度がアップ。従来モデルは8日間分の番組をスクロールするために約33秒かかっていたが、約15秒と高速化した。
さらに、番組表の表示領域も拡張。今までは1時間の枠内に2番組までしか表示できなかったが、新モデルでは4番組まで表示できる。これをパナソニックでは「快速番組表」と名付けている。
音楽や写真、動画データを取り込んだり、様々な機器やデバイスと連携する独自のネットワーク機能「おうちクラウド」も利用可能。スマホアプリ・どこでもDIGAを使った宅外からの録画予約や視聴、CDリッピングやハイレゾリマスター保存なども行える。
【お詫びと訂正】記事初出時、“ネット動画配信サービスの視聴も可能”と記載しておりましたが誤りでした。VODには対応していません。お詫びして訂正します。(4月21日12時)
アプリの「どこでもディーガ」も進化。録画番組の視聴、リアルタイム視聴、録画予約の3つの機能が1画面上に表示され、タップするだけで視聴がスタートできる。
発売に先駆けて、5月のアプリアップデートにより、「ホーム」タブを自分専用にカスタマイズできるようになる。テレビで紹介された飲食店を簡単にお気に入りに登録したり、調べる機能も追加。一覧からテレビで紹介されたお店を探したり、今いる場所周辺のテレビで紹介されたお店を探す機能も用意する。
お気に入りとして保存すれば、店情報をいつでも確認できる。なお、番組シーン一覧から該当シーンを再生するには、プレミアム会員登録(有料)が必要だが、店情報の確認は無料で行なえる。
ディスクドライブはBDに対応するが、4K Ultra HD Blu-rayの再生には対応しない。3モデルとも、HDMI出力は1系統。USB端子はUSB 2.0/3.0が各1系統で、LAN端子も備える。
消費電力は、2W201が約19W、2W101が約18W、2W51が約16W。外形寸法は、3モデルとも共通で430×179×41.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は、2W201が約2.2kg、2W101が約1.8kg。2W51が約1.8kg。