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細田守監督「時をかける少女」低価格BD化。期間限定2,980円
2021年5月19日 12:00
KADOKAWAは、7月公開される細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」を記念し、「時をかける少女」の期間限定スペシャルプライス版Blu-ray・DVDを7月14日に発売する。価格はBDが2,980円、DVDが1,980円。12月31日までの期間限定生産となる。
「時をかける少女」は、筒井康隆の同名小説を細田守監督が再構築しアニメ映画化したもので、2006年に公開された。タイムリープという、過去に飛べる能力を手にした女子高校生の真琴が、自分の過去をやり直していくうちに「人生のかけがえのない時間」の意味を見つけ出していく物語。
40週を超えるロングラン上映を記録したほか、第30回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、アニメーション映画祭として世界最大規模を誇るアヌシー国際アニメーション映画祭にて長編部門特別賞を受賞するなど、国内外で評価を得てきた。
特典として、細田守監督と、紺野真琴役の仲里依紗、間宮千昭役の石田卓也、津田功介役の板倉光隆によるオーディオコメンタリー「時かけ同窓会」が収録される。
ストーリー
高校2年生の紺野真琴は、理科実験室に落ちていたクルミをうっかり割ってしまったことがきっかけとなり、時間を飛び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れる。
彼女はさっそく「タイムリープ」の力を試すべく、妹が食べてしまったプリンを食べにいく。自分が“飛べる”ことを確信した真琴は、男友達の間宮千昭や津田功介とカラオケでノドが枯れるまで歌ったり、3人で何度も野球をして好プレイを連発してみたり…。何気ない日常を思う存分満喫するのだった。
何があっても大丈夫、また戻ればいい、何回でもリセットができる。そんな楽しい毎日が続くはずだった。千昭が真琴に「俺とつきあえば?」と告げるまでは。Time waits for no one.
「タイムリープ」を繰り返し、残り回数が底をついたとき、真琴は自分にとって一番大事なかけがえのない時間がそこにあったことに気づくのだった…。