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FUNAI、4K量子ドットTV「Q540」。ハイトスピーカーでAtmos対応

4K量子ドットテレビの「Q540」シリーズ

船井電機は、ヤマダホールディングスグループで独占販売しているFUNAIブランドテレビの新製品として、4K量子ドットテレビの「Q540」シリーズと、4K液晶テレビ「5040」「3040」シリーズを6月5日より順次発売する。価格は44,000円~25万3,000円。全国のヤマダホールディングスグループ店舗とヤマダウェブコムで発売する。

【4K量子ドットテレビ Q540】6月5日発売

  • FL-65UQ540 65型 253,000円
  • FL-55UQ540 55型 209,000円
  • FL-49UQ540 49型 176,000円

【4K液晶テレビ 5040】8月下旬発売

  • FL-65U5040 65型 209,000円
  • FL-55U5040 55型 165,000円
  • FL-49U5040 49型 143,000円

【4K対応液晶テレビ 3040】6月5日発売

  • FL-43U3040 43型 44,000円

量子ドットTV「FUNAI Qdt TV」Q540

量子ドットテレビ「FUNAI Qdt TV」Q540シリーズは、従来の液晶テレビでは再現できなかった高純度の緑、青、赤を実現するなど、色域をBT2020規格で約10%以上向上させ、肌色などの中間色の自然な再現力を両立したという「プレミアム液晶テレビ」と位置づけられている。

構造としては、量子ドット(直径数ナノメートルの半導体粒子)を含むモジュールを、青色LEDを光源とするバックライトの放出面に配置。放出された青い光が量子ドットにより、緑や赤の光に波長変換されることで、従来の液晶テレビと比べ、より豊かな色再現を実現できるという。

Q540シリーズでは、カスタマイズした量子ドットパネルに、フナイが液晶テレビ開発で培ってきた光学設計技術を組み合わせ、色純度の高い緑色、赤色、青色を発光させる技術の開発に成功したとする。

独自開発の高画質エンジン「クリアピクス 2 EVO」を搭載。画面の明るさに合わせて色の補正量を変動させることで、4K画質を美しく描写。明るい部分はきめ細かさを失わず、また、色ズレがおきやすい暗部は正しい階調と色彩で表現する。

サウンド面では「FUNAI サウンドシステムプラス」を採用。背面上部にハイトスピーカーを備えており、音を天井に反射させ、降り注ぐような立体音響を実現。大容量ウーファー・パッシブラジエーターによる低音も楽しめるという。総合最大出力50Wのマルチアンプで駆動する。

Dolby Atmosにも対応しており、ハイトスピーカーから出力される音により、映像の世界に入り込んだような体験ができるという。

チューナーはBS4K×2、地上/BS/110度CSデジタル×3を搭載。テレビ本体に1TB HDDを内蔵しており、BS4K放送なら約65時間(地上デジタル放送の場合約127 時間)録画が可能。4K放送は2チューナー搭載により、裏番組録画も可能。

おまかせ録画機能も備え、番組のジャンルや出演者など、好みの項目を選んでおくと、テレビが該当する番組を検索し、自動で録画予約する。地デジだけでなく、4K放送の番組でも使用可能。

「新・つながる番組表」を採用。TVerやTELASAの番組情報を番組表上に表示でき、番組表から観たい番組を選択することで、それぞれのアプリを個別で起動せずに、配信番組を視聴できる。なお、発売当初は在京民放局、および在阪民放局受信地域(TELASAはテレビ朝日受信地域)のみの対応となる。

Q540シリーズのスタンドを含めた外形寸法と重量は、65型が146.5×30.5×90.4cm(幅×奥行き×高さ)で、26.2kg。55型が、124.6×24.8×77.1cm(同)で18.9kg、49型が110.8×24.8×69.2cm(同)で16.1kg。

4K液晶テレビ「5040」シリーズ

4K液晶テレビ「5040」シリーズ

スポーツやアクション映画など速い動きのシーンでもブレない表示ができるという倍速駆動パネルを搭載。画質エンジンは「クリアピクス 2 アドバンス」。Dolby Visionなどの3つのHDR映像方式に対応する。

サウンド面では大容量ウーファ―、パッシブラジエーターを搭載。「力強く、臨場感あふれる音響」を体感できる。

チューナーはBS4K×2、地上/BS/110度CSデジタル×3を搭載。テレビに1TB HDDも内蔵し、録画もできる。

5040シリーズのスタンドを含めた外形寸法と重量は、65型が146.5×30.6×90.1cm(幅×奥行き×高さ)で、25.8kg。55型が、124.6×25.1×77.4cm(同)で18.8kg、49型が110.8×25.1×68.5cm(同)で15.9kg。

4K液晶テレビ「3040」シリーズ

4K液晶テレビ「3040」シリーズ

画質エンジンは「4Kクリアピクスリマスター」。地上デジタル放送やBlu-rayソフトも4K画質に変換・表示できる。

BS4Kチューナーは非搭載。地上/BS/110度CSデジタル×2チューナーを搭載し、裏番組録画にも対応する。

外形寸法と重量は、69.9×18.2×60.6cm(幅×奥行き×高さ)で、8.3kg。