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FUNAI、ゲーミングモニタ参入。TV開発の技術投入
2021年6月24日 14:44
船井電機は、ヤマダホールディングスグループで独占販売しているFUNAIブランドより、240Hzのリフレッシュレートに対応したゲーミングモニター「540シリーズ」「440シリーズ」の2シリーズ計3機種を、6月下旬から全国のヤマダホールディングスグループ店舗とヤマダウェブコムで発売する。価格は440シリーズが27型のみで54,800円。540シリーズは曲面ディスプレイで32型、27型が用意され、それぞれ64,800円、59,800円。
両シリーズとも、解像度フルHD/1,920×1,080ドットのVAパネルを採用。バックライトはLEDエッジ方式。240Hzのハイリフレッシュレートに対応し、動きの激しいゲームでも滑らかな映像を表示できる。応答速度は1ms。
「近年、ゲーミングモニターの需要が拡大していることに加えeスポーツが隆盛することで市場の伸びが加速しており、これを受け高性能・高機能なゲーミングモニターのニーズも増加している」とし、このニーズに応えるため、「テレビメーカーとして培った映像技術を駆使し、高速応答、広色域に優れたゲーミングモニタを市場投入する」という。
船井が液晶テレビ開発で長年培ってきた独自の画質設定技術“Panoramic wide color”を搭載し、広色域で約1,677万色を再現。HDRにも対応。
540シリーズは1,500Rの湾曲パネルを採用しているため、パネル上の全ポイントがプレーヤーの目から等距離になるため「頻繁に目を動かす動きの速いゲームに最適」という。
入力端子はHDMI2.0とHDMI1.4を各1系統、DisplayPort1.2を1系統。HDMIはHDCP2.2、DisplayPortはHDCP1.3に対応している。ファームウェア更新用のUSB、ヘッドフォン出力も備える。