ハンス・ジマー着信音の「OPPO Find X3 Pro」SIMフリー版登場

「Find X3 Pro」

オウガ・ジャパンは、OPPOブランドより、世界初の10億色の色彩表現を実現し、ハンス・ジマーが作曲した通知音と着信音を収録したスマートフォン「Find X3 Pro」のSIMフリーモデルを7月中旬に発売する。予約は7月6日から受け付ける。カラーはグロスブラックとホワイトの2色。店頭予想価格は118,000円。

10億色の色彩を再現できるQHD+(3,216×1,440ドット)の6.7型有機ELディスプレイを搭載。10bitフルパスカラーマネジメントシステムとの組み合わせで「息をのむような視覚体験を実現する」としている。画素密度は525ppi、最大輝度は1,300nitで、コントラスト比は500万：1。リフレッシュレートは5～120Hzで使用状況に応じて自動で調整する。

10億色の撮影が可能なカメラ2基を装備し、どちらもソニーと共同開発したIMX766 50MPセンサーを搭載。高解像度とインテリジェントオートフォーカス、4cmのマクロフォーカスを組み合わせ、撮影時の明るさや距離に応じて、あらゆる被写体のディテールも撮影できるとしている。10億色の4K 10bit動画撮影が可能なほか、最大60倍の顕微鏡カメラも搭載する。

SoCにはQualcomm Snapdragon 888、GPUはAdreno 660を搭載。HDR10+に対応、Dolby Atmos対応スピーカーを備え、映画館のクオリティを彷彿とさせるとする「Ambient Sound Detection」との組み合わせで、5G通信における大容量データのコンテンツ体験をもっと楽しめるとしている。

通知音・着信音は、映画音楽の作曲で知られるハンス・ジマーが「Find X3 Pro」のためだけに作曲。「毎日の通知音が、まるでサウンドトラックのようにアップグレードされる」としている。

OSは、Android 11ベースのColorOS 11。Google PlayストアをはじめさまざまなGoogleサービスが利用できる。色覚障害に対応した、カラービジョンエンハンスメントを備え、100の色相テストから包括的なカラーシステムを作成し、すべてのユーザーの目に最適な色補正を想定した765種類のスクリーンキャリブレーションが可能としている。

バッテリー容量は4,500mAhで、独自の急速充電技術「65W SuperVOOC フラッシュチャージ」により、同梱のACアダプタを利用すれば約40分で充電が完了する。そのほか、ワイヤレス充電やバッテリーシェアにも対応する。

メモリは12GB、ストレージ容量は256GB。外形寸法は163.3×74×8.26mm(縦×横×厚さ)。重量は193g。ACアダプタ、USB-Cケーブル、イヤフォンなどが付属する。