OPPO、DYNAUDIO共同でチューニングした完全ワイヤレス

「Enco Free2」

オウガ・ジャパンは、OPPOブランドより、完全ワイヤレスイヤフォン2機種を8月27日に発売する。価格は「Enco Free2」が13,980円、「Enco Buds」が4,480円。発売に先駆け、23日より予約受付を開始した。

「Enco Free2」

「Enco Free2」は、ユーザーの耳の構造やイヤーピースの装着状態を検知して、ノイズキャンセリング効果を自動で調整し、最適化する機能を備えた完全ワイヤレスイヤフォン。最新の3コアチップを搭載し、最大42dBのノイズキャンセリングを実現。「室内外問わずオーディオに没入できる」としている。カラーはブラックとホワイトの2色。

OPPO独自のサウンドイコライザーテクノロジーを採用。ペアリングしたOPPOのスマホではBluetooth設定画面から、他社製スマホではHeyMelodyアプリを使って、簡単な聴力テストを行なうことで、ユーザーの耳の感度に基づいて音質を最適化できる。

また「クラシック」「ダイナミックバス」「人の声を強調」「クリア」のイコライザー設定ができ、音楽のジャンルだけではなく、様々なニーズに合わせて音質設定が可能。

最適なイヤーピースのサイズを把握できるイヤーピース装着テスト機能も搭載。サイズの合うイヤーピースを正しく装着することで、装着感とノイズキャンセリングの効果を最大化できる。

DYNAUDIOを共同でサウンドチューニングを行ない、バランスのよい重低音や、歪みのない繊細な音域表現を実現。臨場感溢れるボーカルや、帯域における各楽器の音色をクリアに再現するとしている。

Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはAACとSBCをサポート。左右同時伝送に対応する。また、ゲームモードをオンにすることで、最大80msの低遅延でスマホゲームなどを楽しめる。

タッチコントロールは、OPPOスマホの設定やアプリでカスタマイズ可能。タップ操作での音楽の再生/停止、曲送り、ノイズキャンセリングと外音取り込み(トランスペアレント)モードの切り替え、着信応答のほか、ボイスアシスタントの起動を使いやすいように設定できる。タッチエリアのスライドで音量調整や曲切り替えの操作も可能。

筐体には3つのマイクを搭載し、風切音を低減するアルゴリズムを搭載。外出先での通話や、オンラインミーティングにおける環境音を遮断し、クリアな音声を相手に届けられるとする。

最大連続再生時間は約6.5時間で、充電ケース併用では約30時間再生できる。充電端子はUSB-C。イヤフォン本体はIP56の防塵防水対応。重量はイヤフォンが約4.4g、充電ケースが約38.8g。

「Enco Buds」

「Enco Buds」は、人間工学に基づいて設計された、ユーザーの耳にフィットするデザインの完全ワイヤレスイヤフォン。TPUとPEEK素材の複合振動板を採用した8mm径ダイナミックドライバーを搭載し、重厚感ある低音域から伸びのある高音域まで歪みの少ないサウンドを再生するとしている。

Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはAACとSBCをサポート。左右同時伝送に対応する。最大80msの低遅延で利用できるゲームモードも搭載する。

OPPO独自のアルゴリズムを搭載したノイズキャンセリングを備え、通話時に周囲の雑音と音声を聞き分け、声だけを増幅させることで、クリアな音声を相手に届けるとする。

最大連続再生時間は約6時間で、充電ケース併用で24時間再生できる。15分の充電で約1時間再生できる急速充電にも対応する。充電端子はUSB-C。

タッチコントロールは「Enco Free2」同様にOPPOのスマホの設定画面やアプリからカスタマイズが可能。スライド操作には対応しない。

イヤフォン本体はIP56の防塵防水対応。重量はイヤフォンが約4g、充電ケースが約37g。