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AVIOT、最大18時間使えるハイブリッドANC完全ワイヤレス

「TE-D01t」(ホワイト)

プレシードジャパンは、AVIOTブランドよりハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ハイブリッドANC)を搭載した完全ワイヤレスイヤフォン「TE-D01t」を、6月30日に発売する。ネイビー、ブラック、ホワイト、レッドの4色展開で、価格は10,890円。予約は10日の10時から受け付けている。

本モデルのコラボアーティストとコラボ楽曲、製品詳細ページは6月17日に公開予定。

ハイブリッドANCは、AVIOT独自のエルゴノミクスデザインにより実現した物理的にノイズを遮断するパッシブノイズアイソレーション技術と、左右計4つのノイズ軽減用マイクで電気的にノイズを低減させるフィードフォワード方式、フィードバック方式を併用したもの。ふたつのノイズリダクションの相乗効果と、独自のアルゴリズムにより、最大50dB超ものノイズを低減することに成功した。

10mm径のドライバーユニットを搭載

ドライバーには10mm径のユニットを採用。振動板にグラフェンとPUの複合素材を用いることで、軽量でありながら高強度・高弾性・高内部損失の優れた特性を実現した。最適化された内部構造と組み合わさることで「楽曲が忠実にかつ心地良く響くよう」に設計されている。

Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはSBCとAAC、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポートする。

独自の省電力技術により、イヤフォン単体で最大18時間の連続再生ができる。なお、ANCをオンにすると2~3割程度、再生時間が短くなる。大容量バッテリーを搭載し、ワイヤレス充電に対応したケースと組み合わせると、最大60時間の再生ができる。またイヤフォン単体で電源のオン/オフができるため、充電ケースを持ち歩く必要もない。

通話品質向上のため、高感度MEMSマイクを採用し、環境ノイズやエコーの少ないクリアな音声を、相手に届けることができる。

イヤフォン本体の充電時間は約1.5時間。ケースは15分の充電で約3時間音楽再生ができる急速充電に対応した。充電ポートはUSB Type-C。本体はIPX4の防水仕様。イヤフォンの重さは片耳約7.9g。

デザインにもAVIOT流の繊細さが散りばめられた。構造上、ハイブリッドANC搭載イヤフォンは大きく重くなりがちだが、耳の小さい人でも違和感なく快適に、かつ落下の⼼配を軽減できるよう設計されている。デザイン面では、緩やかな丸みを帯びたクリア層とメタルパーツのコントラストが、光を受けた時に高級感を演出する。

新アプリ「AVIOT SOUND ME」に対応

新アプリの「AVIOT SOUND ME」に対応しており、10バンドのイコライザー設定や、ノイズキャンセリング、アンビエントモードのオン/オフとレベル調整、風切り音を抑制する風雑音抑制モードなど、さまざまな機能を自分好みにカスタマイズできる。アプリによるアップデートでGoogle Fast Pairに対応予定のほか、片耳でも使用できる。

(左上から時計回りに)ネイビー、ブラック、レッド、ホワイト