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エレコム、小型コネクタ&すっきり配線の8K対応HDMIケーブル

「CAC-HD21E」シリーズ(写真左)、スリム型の「CAC/DH-HD21ES」シリーズ(右)

エレコムは、8Kや4K映像の伝送が可能なウルトラハイスピードHDMIケーブルを6月中旬より発売する。従来品よりもコネクターを約37%小型化したスリムモデルなど、全3シリーズ11製品をラインナップ。カラーはすべてブラック。価格は4,580円/1mから。

スリム「CAC/DH-HD21ES」シリーズ
・1m 「CAC/DH-HD21ES10BK」 5,080円
・1.5m 「CAC/DH-HD21ES15BK」 5,480円
・2m 「CAC/DH-HD21ES20BK」 5,780円
※CAC-HD21ESとDH-HD21ESシリーズは、同一仕様で販売チャネルが異なる

スタンダード「CAC-HD21E」シリーズ
・1m 「CAC-HD21E10BK」 4,580円
・1.5m 「CAC-HD21E15BK」 4,980円
・2m 「CAC-HD21E20BK」 5,380円
・3m 「CAC-HD21E30BK」 6,180円
・5m 「CAC-HD21E50BK」 7,680円

3シリーズとも、48Gbpsの高速伝送による8K映像の伝送に対応し、高い信頼性と機能性、ノイズ耐性を備えたイーサネット対応ウルトラハイスピードHDMIケーブル。Ultra High Speed HDMI Cable規格認証済。EUの「RoHS指令」にも準拠している。

スリム「CAC/DH-HD21ES」シリーズ

スリムタイプの「CAC/DH-HD21ES」は、直径4.5mmの細いケーブルを採用。スッキリとキレイに配線できるのが特徴。従来品(DH-HD21Eシリーズ)に比べて約37%小型化した、コネクターを採用。接続機器の多いテレビ裏でも干渉せず接続できるという。また金属製シェルを採用することで、接続端子付近に発生するノイズも抑えている。

スタンダードタイプの「CAC-HD21E」は、Premium HDMIケーブルよりも、さらに大口径の銅線を組み合わせることで、8Kなどの超高解像度映像を安定して高速伝送することが可能。高密度のアルミ編組シールドとアルミマイラーを3重に重ねることで、ケーブル部分に発生するノイズを徹底的に除去した。

コネクターには、亜鉛フロントシェルと亜鉛ダイカストバックシェルを採用することで、接続端子付近に発生するノイズを除去。内部線材同士の摩擦を和らげるフィラーも内蔵し、荷重、折り曲げ、ひっぱりなどの負荷によるケーブルの劣化を最小限に抑えた。

「CAC-HD21E」シリーズ