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フルテック、8K/60p対応光HDMIケーブル。1.5m/28,600円から
2022年2月8日 14:30
フルテックは、48Gbps対応で8K/60pをサポートするULTRA HIGH SPEED HDMIケーブル「HF-A-NCF」シリーズを2月12日に発売する。ケーブル長1.5mから20mまで7種類を用意し、価格は28,600円から。
- 1.5m 28,600円
- 3m 36,850円
- 5m 45,650円
- 7.5m 56,650円
- 10m 64,900円
- 15m 81,400円
- 20m 97,900円
ケーブル長と価格
光ファイバーとα-導体によるハイブリッド構造の光HDMIケーブル。特殊素材のNCFを調合することで、強力な制振効果と静電効果を装備している。
プラグ内部には特殊光電変換チップを内蔵し、信号バランスを整えるとともに信号を増幅をする光伝送技術を採用。ノイズの影響を受けにくく、長距離でも信号の減衰がない光信号で8Kなど大容量化した信号も安定して送れるとしている。
48Gbps対応で8K/60p、4K/120pの信号伝送をサポート。HDR10/HDR10+信号のほか、VRR、DSC、QMS、QFT、ALLMに対応する。
ケーブルの4本のグラスファイバーはOM3レーザー最適化グレードを採用。OM1およびOM2と比較して、OM3は高速な伝送速度と広い帯域幅で、最適化マルチモードファイバー設置が難しい環境や、複雑な配管などの中でも容易に使用できるとする。
プラグ部のカバーには亜鉛調合のアルミ合金を採用し振動による影響を抑える。端子の金属部はα-処理により導電性を向上。信号伝送ロスが少なく安定性も大幅にアップしたという。接点部は弱磁気性の厚肉金メッキ処理を施し、画質の向上と長期的な信頼性を確保したとしている。
各撚り対線にそれぞれ静電気と電磁波防止のアルミ箔シールドを装備。引張抵抗を高めるため、ケーブル内部にはケブラー合成繊維を加えている。ケーブルの太さは、直径約4.7mmと従来の一般的なHDMIケーブルと比較して細く、軽量化したとする。
5m、7.5m、10m、15m、20mのケーブルについては、ATC 8K V2.1承認テストに合格し、認証ラベルを得ている。1.5mと3mのケーブル性能については、フルテックによる検証を行なっているという。
なお、伝送方向が決まっているアクティブタイプのケーブルのため、コネクタに書かれている表記(「Display」「Source」など)を確認して接続する必要がある。