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JVC、約28時間再生できる“重低音&タフ”完全ワイヤレス
2021年7月1日 12:08
JVCケンウッドは、JVCブランドの新製品として、“重低音&タフボディ”がコンセプトの「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズのミドルレンジとなる完全ワイヤレス「HA-XC51T」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,000円前後。カラーはブラックとレッド。
従来モデル「HA-XC50T」の重低音サウンドなどの基本性能やコンパクトな形状を継承しつつ、省電力化設計を進めたことで、本体と充電ケースを合わせて同機の2倍となる約28時間の長時間再生を実現したのが特徴。本体のみでの再生時間は約8時間。10分の充電で約1時間の連続再生が可能なクイック充電にも対応する。
アンテナの接続性を向上させてワイヤレス接続の安定性を強化。通話性能も向上させたほか、イヤフォンを着けたままでも会話をしやすくするタッチ&トーク機能を搭載。片耳だけでも使用できるため、テレワーク時などにも便利という。
サウンドは、コンパクトサイズながら「XX」シリーズの迫力ある重低音サウンドを楽しめるようチューニング。耳にフィットする形状を採用する事で、快適な装着感も追求している。ドライバーユニットはダイナミック型で口径は5.8mm。BluetoothのコーデックはaptX、AACに対応。
衝撃からイヤフォンを守るラバープロテクターに加え、IP55相当の防水・防塵を実現した「TRIPLE PROOF」タフボディを採用。汗や水、砂埃に強くアウトドアやストリートなどのアクティブなシーンでも安心して使えるとする。
Qualcomm cVcノイズキャンセルテクノロジーと高性能MEMSマイクを採用。ノイズを抑えたクリアなハンズフリー通話ができる。
左右独立伝送により音切れに強く、低遅延を実現するQualcomm TrueWireless Stereo Plusにも対応。Bluetooth規格Ver.5.1とPower Class1に対応するとともに、アンテナの接続性を向上させ、より安定したワイヤレス接続を実現した。
重量はイヤフォンが片側で約5.6g、充電ケースが約50g。
なお、JVCのページではJVCブランドアンバサダーのアーティスト「空音」による、「HA-XC91T」と「HA-XC51T」のアーティストインタビュー記事を掲載している。