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JVC、重低音&タフでNC搭載の“XX”完全ワイヤレス最上位

「HA-XC91T」

JVCケンウッドは、JVCブランドの新製品として、“重低音&タフボディ”がコンセプトの「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの最上位機「HA-XC91T」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,000円前後。カラーはブラックのみ。

2020年8月に発売したシリーズ最上位モデル「HA-XC90T」の後継機。HA-XC90Tで好評だったというキレのある重低音を継承しつつ、 新たにハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能をJVCブランドとして初めて搭載。「周囲の騒音や雑音を気にせず、 静寂の中で本機ならではの重低音サウンドをより快適に楽しめる」という。

新たにハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能をJVCブランドとして初めて搭載

さらに、口径12mmのドライバーユニットに加え、ハウジング内の独立音響チャンバーにトルネード状にダクトを形成。振動板の動きを適切にコントロールする“エクストリームトルネードダクト”と“エクストリームディープバスポート”を組み合わせることで、 リアルで深みのある重低音サウンドも実現したとする。

Bluetoothのコーデックとして、AAC/aptXに加え、新たにaptX Adaptiveをサポート。接続安定性を高めるために、Qualcomm TrueWireless Mirroringにも対応する。

イヤフォン本体に大容量バッテリーを搭載し、本体のみでNC ON時で最大約11時間、NC OFF時で最大約17時間の長時間再生が可能。充電ケースも「HA-XC90T」と比較して小型・軽量化し、使いやすさを向上させた。10分の充電で、NC OFF時に約1時間30分の再生が可能な。

衝撃からイヤフォンを守るラバープロテクターに加え、IP55相当の防水・防塵を実現した「TRIPLE PROOF」タフボディを採用。汗や水、砂埃に強く、アウトドアやストリートなどのアクティブなシーンでも安心して使えるとする。

Qualcomm cVcテクノロジーと高性能MEMSマイクも採用。ノイズを抑えたクリアなハンズフリー通話ができる。イヤフォンを装着したままで会話が可能なタッチ&トーク機能も搭載する。

充電ケースに収納したところ

なお、JVCのページではJVCブランドアンバサダーのアーティスト「空音」による、「HA-XC91T」と「HA-XC51T」のアーティストインタビュー記事も掲載されている。