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スター・ウォーズ×日本の短編アニメ。プロダクション I.Gなど参加
2021年7月5日 11:54
日本のアニメスタジオとスター・ウォーズによる短編アニメプロジェクト「スター・ウォーズ:ビジョンズ」が、9月22日からDisney+で一挙配信される。同プロジェクトでは神風動画やプロダクション I.Gなど、7つのアニメスタジオが計9本の作品を手掛ける。
スター・ウォーズ:ビジョンズは、2020年末に行なわれたThe Walt Disney Companyの投資家向けイベントのなかで発表されたプロジェクト。「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカスは日本の神話や、黒澤明監督の映画から多くのインスピレーションを得たと公言し、その影響は現在まで続く全ての作品へ注がれている。
そして、その“創造のルーツ”といわれる日本にスター・ウォーズが“帰還”。世界最高峰のクオリティを誇る作品を送り出してきた日本のアニメクリエイターたちの“ビジョン”を通してスター・ウォーズの新たな物語を描く。
参加するスタジオは、「神風動画」、「キネマシトラス」、「サイエンス SARU」、「ジェノスタジオ」、「スタジオコロリド」、「トリガー」、「プロダクション I.G」の7スタジオ。各スタジオが手掛ける作品のタイトルは次のとおり。
- 神風動画:「デュエル」/「The Duel(原題)」
- キネマシトラス:「村の花嫁」/「The Village Bride(原題)」
- サイエンス SARU:「T0-B1」/「T0-B1(原題)」 「赤霧」/「Akakiri (原題)」
- ジェノスタジオ:「のらうさロップと緋桜お蝶」/「Lop and Ochō(原題)」
- スタジオコロリド:「タトゥイーン・ラプソディ」/「Tatooine Rhapsody(原題)」
- トリガー:「ツインズ」/「The Twins(原題)」 「エルダー」/「The Elder(原題)」
- プロダクション I.G:「九人目のジェダイ」/「The Ninth Jedi(原題)」
参加スタジオ発表にあわせて、日本のトップアニメクリエイターたちが想いを語る特別映像も公開。日本の美を感じさせる繊細さと美しさや、アニメ特有の“可愛さ”など、日本のアニメ文化のスピリットを持ち込み、スター・ウォーズと日本のアニメというふたつの世界観が融合した作品の概観が紹介され、さらに広がるスター・ウォーズの世界への期待が高まる内容となっている。