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「ルパン三世」次元大介役が小林清志から大塚明夫へ交代

「ルパン三世 PART6」キービジュアル
原作:モンキー・パンチ (C)TMS・NTV

「ルパン三世」アニメ化50周年の節目に、次元大介役の声優が小林清志氏から大塚明夫氏へと交代する事が発表された。小林清志氏は、1971年のアニメシリーズ開始から唯一、初代として約50年間、次元大介を演じてきた。10月から日本テレビ系で全国放送される、シリーズ最新作「ルパン三世 PART6」では、次元を大塚氏が演じる。

交代する大塚氏は、今回ルパンファミリー初参加となる。また、放送初回は、小林清志が最後に次元を演じる作品となる「EPISODE 0 ―時代―」を放送、それ以降の放送回では大塚明夫が次元を演じるという。なお、9月7日には「ルパン三世 PART6」のPV第2弾も公開。この中で、大塚氏が演じる次元の声も確認できる。

【第2弾PV】シリーズ最新作『ルパン三世 PART6』2021/10/9(土)24時55分より日本テレビ他全国放送!│"LUPIN THE THIRD:PART 6" New Trailer 2021

アニメの公式サイトでは、両氏のコメントを掲載。小林氏は「あとは、明夫ちゃんに委ねます。頑張ってちょうだい。ただ、次元はそんじょそこらの悪党とは違うぞ。江戸のイキというもんだ。変な話だが、次元は江戸っ子だ。明夫ちゃん、これは難しいぞ。雰囲気はJAZZにも似ているんだ。」とエールを贈り、大塚氏は「次元大介から清志さんじゃない声が聞こえてきたらイヤです。もしかしたら誰よりも。だからこそ、そんな自分さえ納得させ得る次元大介になろうと勝手乍ら心に決めました。江戸の粋、江戸っ子、JAZZ、胸にしっかり刻んで」とバトンを受け取っている。