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ボーズ、2つのモードが選べるNCヘッドフォン「QuietComfort 45」
2021年10月14日 13:04
ボーズは、新しいノイズキャンセリングヘッドフォン「QuietComfort 45 headphones」を10月28日に発売する。事前予約受付は10月14日からスタート。価格は39,600円。
QC45の特徴は、新しいアクティブノイズキャンセリングシステムと電子回路パッケージを搭載し、「Quiet」モードと「Aware」モードという2種類のノイズキャンセリングモードを搭載している事。
Quietモードでは、イヤーカップの内側および外側に搭載したマイクと、ボーズ独自のデジタルチップの組み合わせにより、通勤電車や騒がしいオフィス、カフェなどで生じる中音域のノイズを検知・測定して打ち消す。処理は“一瞬”としており、ノイズキャンセリングをオンにすると、「一瞬で静寂の空間を作り出し、音楽、ポッドキャスト、映画などのコンテンツを、臨場感あふれるクリアなサウンドで、ノイズに邪魔されることなく楽しめる環境になる」という。
Awareモードでは、“フルトランスペアレンシー状態”に切り替わり、ヘッドフォンを装着したままでも、周囲のすべての音がはっきりと自然に聞こえるという。
音声通話にも注力。ビームフォーミングアレイがユーザーの声を分離、認識し、同時にリジェクションアレイが周囲から聞こえる雑音を抑制、遮断。これにより、ユーザーの声が、相手にはっきりと伝わり、音声アシスタントが正確に認識することも可能になったという。
デザイン面では、従来モデルのアイコニックな外観をベースに、定番のデザインと、毎日かつ一日中使える快適性・安定性をすべて継承したという。ソフトな装着感のイヤークッションにはプリーツがなく、コンポーネント間の継ぎ目や接合部は滑らかに仕上げられている。
高耐久性と軽量化も実現。付属のコンパクトなキャリーケースに折りたたんで収納できる。カラーはブラックとホワイトスモークで、いずれもマット加工が施されている。
操作方法は、右イヤーカップに、音量アップ、音量ダウン、電源ボタンに加え、着信の応答/終話や、音楽の再生/一時停止を操作も可能であり、音声アシスタントへのアクセスなどの頻繁に使用する機能をまとめたマルチファンクションボタンも含めた、4つのボタンを装備する。
左イヤーカップには、モードの切り替えや通話中のマイクミュートを操作するアクションボタンを1つ装備。Bose Musicアプリも使うことで、マルチポイント接続や、Bose SimpleSyncに対応するサウンドバーとペアリングする事も可能。
バッテリーの持続時間は最大24時間。USB-Cで充電でき、2.5時間で満充電。15分の急速充電で3時間再生できる。