ニュース

AK初のオリジナルIEM「AK ZERO1」。平面駆動、BA、DDの3ドライバ

「AK ZERO1」

アユートは、Astell&Kernブランド初のオリジナルIEM(インイヤーモニター)で、3つの異なるドライバーを搭載した「AK ZERO1」と、付属ケーブルと同じHi-Fiグレードの純銀メッキOFC 4芯線を採用した4.4mm 5極バランスケーブル「AK PEP11」を発表した。価格はAK ZERO1が99,980円、AK PEP11が17,980円。製品の詳細や発売日は決定次第、あらためて案内される。

AK ZERO1は、Astell&Kernならではのサウンドを実現したという初のオリジナルIEM。高度な技術を用いて特別に開発された「マイクロ・レクタンギュラー・プラナー・ダイナミックドライバー(PD:平面駆動ドライバー)」と、デュアルカスタムBA(バランスド・アーマチュア)、5.6mm径ダイナミックドライバーと、異なる3つのドライバーで構成されたトリプルハイブリッドドライバーを搭載している。

これら3つの異なるタイプのドライバーを「最高のクロスオーバー・ネットワーク・マネジメントで調和し、極めて自然で正確なサウンドを耳に届ける」という。3Dプリント技術で作られた音響チャンバー、精密なCNC機械加工されたメタルハウジング、取り回しのいいHi-Fiグレードの4芯純銀メッキOFCケーブルも特徴。日本の経験豊富な技術者によるハンドメイドと設備を用い、厳しい工程を経て最高の品質を実現したという。

「AK PEP11」

AK PEP11は、「わずかな音の変化も見逃さない、要求の厳しいオーディオファンのニーズに応えることができる」という交換用ケーブル。AK ZERO1付属のケーブルと同じ、取り回しのいいHi-Fiグレードの4芯純銀メッキOFCケーブルを採用し、4.4mm 5極プラグでAKプレーヤーとのバランス接続に対応した。

イヤフォン側とのコネクターはMMCX。開発過程で数種類のIEMでもテストが行なわれ、あらゆるMMCXコネクター採用IEMと優れたサウンドマッチングを実現したとのこと。